1959-11-05 第33回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
開拓者資金特別会計については、今次の災害により壊滅的被害を受けました干拓地入植者並びに干拓地以外の被害激甚地の入植者に対し、その再起に資するため労農資金の貸付を行ない早期営農の確立をはかることといたし、このため一億円の借入限度の増加をはかることとし、所要の補正を行なうことといたしました。
開拓者資金特別会計については、今次の災害により壊滅的被害を受けました干拓地入植者並びに干拓地以外の被害激甚地の入植者に対し、その再起に資するため労農資金の貸付を行ない早期営農の確立をはかることといたし、このため一億円の借入限度の増加をはかることとし、所要の補正を行なうことといたしました。
それから労農資金、つなぎ融資等についての要望が出ております。
労農資金の水産関係のものは四枚目の紙の畜産局、水産庁となつておりますが、水産庁の1の昭和二十九年発生漁業災害利子補助、これは当委員会等のお話もありまして、法律を別建にいたすことにいたしましたので、予算も別に計上いたしているわけであります。水産関係としては十五億を予定しております。
本年六月における雹害及び凍霜害等の被害農家に対する労農資金の融通に対して、目下当院において継続審査中の「昭和二十九年四月及び五月における凍霜害等の被災農家に対する資金の融通に関する特別措置法の一部を改正する法律案」が次回国会において新らしい事態に即応するよう修正成立する見込を以て、この際政府において遺憾なく措置せられたい。 なお被災農家の救済助成についても前例に準じて善処せられたい。
この台風十三号があとでできたものだから、これに対する労農資金方面におきましては、それぞれお考えになつておることとは存じますけれども、併しながらこれに対しまして土地改良という最も重要な、食糧増産上最も重要な跡始末の方面におきまして、一刻も早く塩が入つたところとか、或いは特別の風水害をこうむつたところとか、そういうところに対しましては土地改良こそ必要であろう。
一般的な営農関係諸費、一般的な冷害対策費として十億円が組んでございますが、この内訳は、被害農家に米麦を安売りいたしまして、その代金の延納を認めることになつておりますが、その損失補填金として一億六千万円、それから別途営農資金百五十億円を冷害地の農家に貸付けることにいたして、別途法律案を提出いたしておりますが、その労農資金の貸付利子の利子補給補助金二億四千八百万円、その他種籾の確保に必要なる経費、麦の増産奨励
ただ、これは今お説の通り内地は八反百姓であつて、北海道は少くとも五町歩ぐらい作つておるのだということでありますが、併し内地の一反歩に対する労農資金と北海道の一反歩に対する営農資金を細かく見て行くと、その割は北海道が内地のほうより反当りのものはかかつておらないということが考えられると同時に、この二十万円という案はこれは政府が作つた、勿論政府の提出でありますから、そうでありますが、原案と申しますものは、
○清澤俊英君 これは食糧庁長官に聞いたほうがいいかと思いますが、飯米の問題が出ましたが、こういう冷害農家が飯米の配給だとか、何とか特別法で、一年きりで貸してもらうことは非常に有難いんですが、そこで今供米のうしろについておりますのは、やはり労農資金が足らないというので、農手にどんどん入つたものが引落されてしまう。
開拓者の肥料資金、その他の短期労農資金の疏通を図るために、昭和二十五年度から中央及び都道府県に財団法人開拓信用基金協会が設立せられ、開拓者、都道府県及び国から約三億七千万円を醵出して、開拓者の相互連帯観念を基調とする開拓信用基金制度が実施せられて来ているのでありますが、これは行政措置によるものでありまして、本法律案はかかる信用基金制度法制的に整備せんとするもので、その主要な内容は、大要次のようなものであります