1996-05-14 第136回国会 参議院 労働委員会 第10号
それで、労働省の労災課のコンメンタールによると、今のようなことをおっしゃっておりまして、簡易迅速に国民の権利利益の救済を図るのに有効なんだと、行政庁に対する不服申し立てを前置することは有効なんだというふうにしているんですけれども、簡易迅速に国民の権利の救済がなされる状態にあるのだろうかということで、先ほどもちょっと質問があったかと思うんですけれども、審査請求平均処理期間について審査官、審査会について
それで、労働省の労災課のコンメンタールによると、今のようなことをおっしゃっておりまして、簡易迅速に国民の権利利益の救済を図るのに有効なんだと、行政庁に対する不服申し立てを前置することは有効なんだというふうにしているんですけれども、簡易迅速に国民の権利の救済がなされる状態にあるのだろうかということで、先ほどもちょっと質問があったかと思うんですけれども、審査請求平均処理期間について審査官、審査会について
そのためには、基準局の労災課があるのですから、そこで現状というものを十分検討調査をしてもらう。
そこで本省の部分について申上げますと、認定するまでには先ず労災課のほうに書類が廻つて参ります。労災課に廻つて来て、労災課から今度は衛生課のほうに廻りまして、そこで具体的に病状を判定するわけであります。そして又それが労災課に廻つて来て認定される、最終的な認定がなされるということになります。
なお、認定に際して私たち若干の疑問があるのでございますが、衛生課においては一応認定は終つても、今度労災課に行きまして、労災課のほうで補償の問題がひつかかりまして、当然金の問題になつて来ると思うのでありますが、私たちは中間報告を受けます際に、労災課との関係において未だ決定せずというような連絡がしよつちゆうあるわけであります。
○亀井政府委員 労災関係におきましては、本省の労災課に八人の監察官を置きまして、全国八ブロツクをそれぞれ各人に担当させまして、経理会計の監査をする態勢を整えておるわけでございまして、年に少くとも一回以上の監査は行われて参つて来ておるわけであります。また会計検査院の検査も行われて来ておるわけでございます。