1980-11-06 第93回国会 参議院 社会労働委員会 第5号
○政府委員(倉橋義定君) ただいま申し上げましたように、本年の四月に保険財政の健全化を図るという見地から千分の二・二の料率引き上げを行ったわけでございますが、この料率につきましては、現在行われております労災保険水準をそのまま維持するということによりまして、少なくとも昭和五十七年度までは単年度収支で黒字を維持できるというような見通しでございます。
○政府委員(倉橋義定君) ただいま申し上げましたように、本年の四月に保険財政の健全化を図るという見地から千分の二・二の料率引き上げを行ったわけでございますが、この料率につきましては、現在行われております労災保険水準をそのまま維持するということによりまして、少なくとも昭和五十七年度までは単年度収支で黒字を維持できるというような見通しでございます。
したがいまして、今後とも労災保険水準の引き上げにつきましては、種々の問題を検討いたしまして、できる限り被災者またはその遺族の生活等を勘案いたしまして充実に努めてまいりたいと思っております。