1997-04-22 第140回国会 参議院 労働委員会 第11号
○国務大臣(岡野裕君) 今泉先生、私が申し上げたことをちょっと御理解をいただけなかった部分があろうかと思いますが、私が、病気になって入院をして施療を受けるよりは事前に健康診断等々と言いましたのは、職場の労災一般について申し上げましたので、その辺、御理解を。
○国務大臣(岡野裕君) 今泉先生、私が申し上げたことをちょっと御理解をいただけなかった部分があろうかと思いますが、私が、病気になって入院をして施療を受けるよりは事前に健康診断等々と言いましたのは、職場の労災一般について申し上げましたので、その辺、御理解を。
ですから、そういう点について、もう少し、審議の方法を含め、あるいは政府委員の出席の問題を含めて、今後この種の問題——これは次に出てくる公務災害補償の問題も、これは国家公務員の災害補償あるいは労働省の関係のいわゆる労災、一般業務の会社企業における労災の問題も同じことなんで、単に自治省だけを相手にわれわれが質問をしてもとても結論の出るようなものでないという点において、こういう審議の方法、あるいは答弁についても
これまた同じく、後発性の障害というのが病理的な現象として相当はっきりしているものについては、もちろん労災は相当にめんどうを見るというふうに最近では改正されて、手厚くなっておりますから、労災の方でも見れば見れるわけでございますけれども、御存じの通りに労災一般の病理現象としては後発性のものはない。やはり原子力特有の病理現象である。
私はそれを思うときに、これは単に山林労働の問題ではなくて、労災一般に対する根本的な問題がここにひそんでいるのではないか。それは何かというと、各業種にわたって賃金がばらばらである。ことに最近のように賃金格差というものが、同じ工業部門でも大企業と中小企業では違う。また日の当たる産業とそうでないいわゆる原始産業、農林漁業、そういった場合にはさらにまた悪い。また地域によっても非常な格差がある。