2003-04-22 第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
○浅尾慶一郎君 労災勘定は今でも、労災そのものは件数減っているんですけれども、七兆円の積立金があると。これは将来の労災を今受けられた方の確定した年金額だという御説明をいただいておりますが、それとは別に、各地の労災病院等福祉事業の予算というのが入っておりますが、それは平成十五年度、どのぐらいあるんでしょうか。
○浅尾慶一郎君 労災勘定は今でも、労災そのものは件数減っているんですけれども、七兆円の積立金があると。これは将来の労災を今受けられた方の確定した年金額だという御説明をいただいておりますが、それとは別に、各地の労災病院等福祉事業の予算というのが入っておりますが、それは平成十五年度、どのぐらいあるんでしょうか。
○翫正敏君 労災隠しと言われているようなものは厳正になくさなければならないわけで、もちろん労災そのものがないのが一番ベストでありますけれども、事故があった場合には速やかにその事故に応じた処置がなされなきゃならないわけですから、労働省として今後とも一層そういう労災隠しと言われるようなことがないように努力していくべきだと思いますが、お考えはどうですか。
いわゆる大気汚染による公害補償関係の問題が二月いっぱいでなくなったわけですが、発生源の企業責任による非常にすぐれた補償の制度ができ上がった、それに労災そのものも後からついてきたんじゃないか、労働省は怠慢じゃないかというような指摘までして、そういうやりとりの中で今言ったような御見解も大臣から出ておるわけです。この被災者の方もそういう議事録を実はすべて読まれておるわけです。
昭和六十年に何か労災法の改正というものも検討されておるようなんですが、その労災法の改正に焦点を合わせて、こうした遺族年金制度の問題なり介護料の問題なり、労災そのものをいま少し社会保障的な観点を重視して、こうした方々に福音というんですか、やはり生きる望み、そうしたものを与えていくということが必要ではないかと思うんですが、労働大臣、いかがでしょう。
できる限り私どもとしては安全性を確保するために従来も取り組んでまいりましたものを今後も力強く充実をしていくようにしなければならぬと思いますし、さらに労災そのものにつきましてもいろいろ改正をし、充実をしていくことによって、もしそういった労働災害に遭うということであれば、御心配にならないような方向に向かってこの仕組みを充実することによって、結果としては労働者が非常につらい思いをしていくことがないように、
それから、労災に関連してのことでございますが、実は私、労災そのものの担当課長でないものですから、必ずしもお答えが十分でないかもしれませんが、労災の補償の場合、先生がおっしゃる問題というのは、結局、認定の問題になろうかと思います。
いまさらどうにもならなくなった体のことですから、こういう人々に対して、思い切ってせめて皆さん並みの——労災そのものについてまだまだみんなもっと高いものを要求しているのです。せめてその皆さん並みのところにしてくれという問題、もういいかげん解決してもらってもいいのじゃないでしょうか。これが三つ目の問題。お答えいただきたいと思います。
この労災保険のいまの制度がそういうような性格だとすると、あくまでも労災そのものは使用者の少額の保険料の定期的支出によって補償責任が免れるのである、こういうようなのは一種の特質になっているわけです。いままで労災、これに対していろいろ不満があったのは、私も社労委員ですから聞いております。裁判ざたになったことがございましたか。
そのことによって、また、一般の労災そのものも多少なりとも前進していくような形になる。常に均衡均衡ということをやっていきますと、やっぱり全体そのもののレベルアップもなかなかできないと思うのです。
このように労働災害が、企業によって遺族あるいは本人の給付が変わってくるということでは、労災そのもののあり方に非常にこれから一般の人が危惧の念を持ってくるのではないか。これも給付の改善をしなくてはならないという大きな根拠ではないかいうことで、実は私が本日質問をさせていただく根本の原因になったわけです。これについての大臣の簡単な所見を承りたいと思います。
そのうちで大部分のものは人件費でございまして、これは労災特別会計のことでありまして、当然労災そのものの事務に使用されているということになるわけでございます。
だから、そういう点で単価を何も健康保険の甲表に準じなくて、あるいは甲表そのままでなくて、もっと高い三割とか、四割とか、あるいは五割増しの単価でやったってかまわぬじゃないか、何も根本的に変えるのじゃなくて、もっと合理的なことに変えたら労災そのものの本来の姿に変わるし、同時に、労災病院も運営が楽になるんじゃありませんかと言っておるわけです。