1995-09-14 第133回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号
大臣は、八月二十四日、労政記者クラブでの会見の折、女性の雇用状況の厳しさを訴えられ、社会的弱者の立場に立って物事を考えるのが労働省の立場だと述べられております。具体的対策について、新労働大臣の積極的な取り組み姿勢を簡単にお示しください。よろしくお願い たします。
大臣は、八月二十四日、労政記者クラブでの会見の折、女性の雇用状況の厳しさを訴えられ、社会的弱者の立場に立って物事を考えるのが労働省の立場だと述べられております。具体的対策について、新労働大臣の積極的な取り組み姿勢を簡単にお示しください。よろしくお願い たします。
率直に申し上げて、実はあの発表は官房長官の発表で、労働省の労政記者クラブは当時は総評大会で一人もおりませんで、私はあの日は記者会見をしていなかったのであります。従って、あの発表は官房長官の発表の方から出たわけです。そのうちに二、三の方が労政局に、きょうの発表が官邸から出たがその内容はどうだという実は質問がきたそうです。私の方は何ら聞いておりませんという返事を電話か何かでしたわけです。
○倉石国務大臣 赤松さんは、私と終戦以来ずっと長年の間労働委員会で席を同じくしておりまして、公労法の当初の立法にも携わっておいでになったと思いますが、私は今公労法のことについて、やはり先ほど申し上げましたように労政記者クラブの方々ですから、十分法律のことも心得ておられる方だから、それではこういうときは違うではないかというふうに突っ込まれることをあらかじめ考えまして法律の説明をいたしたのであります。