1955-06-13 第22回国会 衆議院 社会労働委員会 第21号
と同時に、労政事務所関係、あるいは労働基準関係も、先ほど吉川委員が言われましたように、少し弛緩しておるのではなかろうかというふうに考える。これらが、東京という政府のお膝元にひんぱんとして起るということは、これは労働省の労働行政に関する一つの黒星だろうと考えておるのであります。
と同時に、労政事務所関係、あるいは労働基準関係も、先ほど吉川委員が言われましたように、少し弛緩しておるのではなかろうかというふうに考える。これらが、東京という政府のお膝元にひんぱんとして起るということは、これは労働省の労働行政に関する一つの黒星だろうと考えておるのであります。
地方と中央と一体になつて労政に当つておるのでありますから、一応御参考までに地方の分を申しますと、地方庁では労政課関係に九百八十五名、労政事務所関係が九百七名、地方労働委員会は千二名、合計二千八百九十四名の職員が労政関係に従事をいたしておるのでございます。尚この点に関連いたしまして、予算の関係を申上げますと、地方の労政の経費は、昨年までは国と分担関係にあつたのであります。