1965-04-22 第48回国会 参議院 商工委員会 第14号
そういう点についてできるだけ改善をすべく、予算あるいは金融の面におきまして、住宅や保健施設や給食施設等の設置や整備に要する援助施策を講じてきておるようなわけでございまして、現在の経済事情に伴う自然に改善されてる面、それからまた、こういう施策によって改善されていく面と、両々相まちまして中小企業の労務逼迫に対処すべきではないかと、かように考えておるようなわけであります。
そういう点についてできるだけ改善をすべく、予算あるいは金融の面におきまして、住宅や保健施設や給食施設等の設置や整備に要する援助施策を講じてきておるようなわけでございまして、現在の経済事情に伴う自然に改善されてる面、それからまた、こういう施策によって改善されていく面と、両々相まちまして中小企業の労務逼迫に対処すべきではないかと、かように考えておるようなわけであります。
問題になりますのは、この間を通じておそらく中高年令層——一般の労務逼迫にもかかわらず、中高年令層の中に新しい雇用に十分に適合し得ないという人々が現われると思うのでありますが、これについては、やはり職業の再訓練でありますとか、技術指導ということで、国内におそかれ早かれ吸収をしていかれるであろう、むしろそのように考えられますから、この層についても概して昔のようないわゆる移民というものの考え方は起こりにくいであろう