1949-04-02 第5回国会 衆議院 水産委員会 第4号
この労務員の保護ということが一番重要な根本の問題だと思うのでありますが、水産廳の中で労働方面を扱つておられる労働係がこれまでどういうふうなことをやつて來たかということを、まずお尋ねしてみたいと思います。
この労務員の保護ということが一番重要な根本の問題だと思うのでありますが、水産廳の中で労働方面を扱つておられる労働係がこれまでどういうふうなことをやつて來たかということを、まずお尋ねしてみたいと思います。
しかもこの閣議決定の三を見ますと、運搬具、労務員は集配、積みおろしを通じて小運送作業を均衡を保ちながら遂行できるものとする。こうなつて参りますと、あるいは推しはかつてまことに恐縮にはなりまするけれども、具体的に言うと、日本通運会社が赤字でもつて、どうにもこうにもならないという所だけが、許可の対象になりはしないかという心配が多分にあるのですが、これに対するお考えを伺いたい。
○小幡政府委員 運搬具、労務員等は集配、積みおろしを通じて小運送作業と均衡を保ちながら遂行できるものとする。これは結局いわゆるブローカー式に――実際運搬具も持たない、労務員も持たない、そういう者が、この小運送業という一つの仕事をブローカー式に取扱いまして、実際はほかの者にやらせるのだという形になることを、実は避けるという考え方に立つておるのであります。
ところがその駅は五人か六人の労務員しかいない。殊に労働基準法によつて、早退したり休んでおるときには臨時に人を雇わなければならぬ。人は雇うことになると莫大な経費がかかつてきて、とうてい採算がとれぬ。何人雇つても動かぬ場合があるのであります。たとえば石炭のオチキという貨車がありますが、あれの盈車ですと、普通の人が二十五人かからなければ動かぬのであります。
また貨物でもその通りでありまして、貨物が殖えたからといつても、これは積みおろしに從事する労務員の仕事がかさばつたのである。鉄道從業員のあるいは轉轍手とか、そういうような方面では幾分仕事は忙しくなつたでしようけれども、しからざる方面では決してそうではないのであります。
政府の塩業対策は極めて無定且つ不安定で、業者は幾万の労務員と厖大な負債を前にして、茫然としてなすところを知らない状態であるから、速かに根本政策を確立されたいとの趣旨であります。 次に低物價政策上官営事業料金の値上げ反対に関する陳情であります。
○政府委員(平井富三郎君) これは「生産協議会は、議長がこれを招集し」、とこうございますので、会議は議長が招集いたすのでありますが、招集いたしますために或いは議長の必要と認むるときは招集し、或いは労働委員が必要と認めてこれを要求した場合これを招集する、或いは労務員側から必要と認めた場合に招集するというような事項は只今の三十六條の規定によりまして、生産協議会運営規定と申しますか、運営要領というものを生産協議会
たとえば戰時中にをいてわれわれは炭鉱に人手が不足だというので、労務員を自発的に炭鑛にやつたというような方法、そういう面においてたとい國営國管になると言つても、そういつた点についてもう少し援助もしくは力をかすという方法を加味することが必要ではないかいわゆる生産協議会というか、委員会というか、そういうものについていささかまだ不備な点があるのではないかこういう点も本案に対していささか危惧の念を懷いておる次第