1977-05-18 第80回国会 衆議院 文教委員会 第12号
というものにつきましては、まず第一に高等学校の子供について、いまいただきましたこの計算用紙にもありますように、およそ小学校の段階で当然身につけていなければならないような割り算の内容ができていないということは、言ってみれば小学校、中学校教育の段階が十分でなかったということを示すものであり、この点につきましては、御指摘の事例のみならず、全国的に見ましても、昨年教育研究所が発表しました「小・中・高の生徒段階における労力調査
というものにつきましては、まず第一に高等学校の子供について、いまいただきましたこの計算用紙にもありますように、およそ小学校の段階で当然身につけていなければならないような割り算の内容ができていないということは、言ってみれば小学校、中学校教育の段階が十分でなかったということを示すものであり、この点につきましては、御指摘の事例のみならず、全国的に見ましても、昨年教育研究所が発表しました「小・中・高の生徒段階における労力調査
そうすると県教委としては、文部省のほうの通達によって、四十年度の福岡県下における労力調査は実施するという方針であった。またその旨各地教委のほうへ通達を出したわけなんだけれども、福岡県の特殊事情もあり、またできる限り地教委の方々との間の円満なお話し合いによって、混乱を招かないようにやるという方針のために、時間は延びたけれども大体中止をすることにしたんだ、こういう経過になるわけですね。
「荒木文相の出席を求めて、さきに行なわれた中学校いっせい労力調査の実施状況などについて説明を聞いた。席上、文相は「調査は全国的には好成績をおさめたが、岩手、福岡、北海道の一道二県は教職員組合の抵抗が強く、満足な実施ができなかった。
ところが、今度の労力調査は育英じゃないでしょう。条件整備、学習指導の改善、それが大半でしょう。育英というものは、それは条件整備と学習指呼について出てくるのかどうか知らぬが、学習指導の改善、条件整備です。なぜあたりまえの言葉で予算委員会で説明しなかったのですか。文教委員会でなぜあたりまえの説明をしなかったのですか。文部大臣の責任ですよ。いやしくも予算額を国会で審議することは重要なことだ。
したがって、五十四条二項によって要求されました教育委員会がみずから持っておる権限を行使いたしまして、その調査、報告の要求にこたえねばならない義務が生じ、その義務に立脚して今度の労力調査を教育委員会は実施せんとしておる、そういう相互関係に立っておると理解しております。
次にそれでは、こうした学力調査を、大臣の見解なれば、拒否する者あれば、反省を求める意味で拒否を許さない、一斉調査だから意義があるのだということを了解いたしまして、はっきりここでお聞きいたしまして、それでは目的について、こうした大きな労力調査をやられて、しかも諸外国のこの種のテストと比べてみまして、あまりにも目的が多い。これをダムにたとえてみますと、私は多目的ダムだと思うのです。
もちろん全田畑の稲を全部測量するわけではございませんので、私どもが計画を立て、設計をいたしました調査方法に関しましては、調査期ごとの私どもの組織、労力、調査方法、経費等の最大限度をあげまして、その時期ごとに調査をするわけでございますが、田植えから刈取り期までにそれぞれ調査内容が違いますので、そう申し上げたのでありまして、九月十五日現在としては最大労力をあげました指数調査でありまして、この指数だけではわかりにくいから
その一つといたしましてあの地帯の労力調査によりまして、労力が二倍、三倍かかるということは農業が集約になるための労力ではないのでありまして、物を運搬するに非常に手間がかかつたり、いわゆる非生産的な労力が非常にかかるということが、この地帯の農業経営の窮迫した原因だと思うのであります。