1959-12-07 第33回国会 参議院 外務委員会 第12号
あるいは労働賃金、収入、そういう損害というものは、戦争損害としては非常に大きいわけですよ。そういうものを向こう側はこれはどういうわけでこれに軽く見ているのかわかりません。それは特別円を清算してもらうと考えておって軽く見ておったのじゃないかと私は思うのです。それはフランス本国の方へ行ってしまって、その点は問題があると思います。
あるいは労働賃金、収入、そういう損害というものは、戦争損害としては非常に大きいわけですよ。そういうものを向こう側はこれはどういうわけでこれに軽く見ているのかわかりません。それは特別円を清算してもらうと考えておって軽く見ておったのじゃないかと私は思うのです。それはフランス本国の方へ行ってしまって、その点は問題があると思います。
薪炭、木材、くり、採草、かやとか生草、乾草、次に山菜、ぜんまい、ふき、きのこ、ぶどう、これが三三・三%、次に養蚕及び葉タバコの農産収入が二三・二%、労働賃金収入の二三・四%、次いで牛、乳牛、子馬、緬羊、原毛、羊毛加工品、うさぎ、鶏、成馬飼育等の畜産収入が一九・六%、残る五%はあゆ、くきばや、かじか、うなぎ等の水産収入その他の雑収入でありましたが、今度はこういう割合の現金収入を得ることは絶対不可能でありまして