1987-09-03 第109回国会 衆議院 社会労働委員会 第10号
どんなことがあったって、もう町ぐるみ、県ぐるみ、労働者ぐるみで反対になりますからね。こんなことを強行したって絶対にこれは成功できないということを強く申し上げて、撤回することをもう一度申し上げて、きっちり、一分過ぎましたが、私の質問を終わります。
どんなことがあったって、もう町ぐるみ、県ぐるみ、労働者ぐるみで反対になりますからね。こんなことを強行したって絶対にこれは成功できないということを強く申し上げて、撤回することをもう一度申し上げて、きっちり、一分過ぎましたが、私の質問を終わります。
本法案の目ざす、移転促進地域から誘導地域への工場の再配置は、単に工場のみ移転するのではなくして、その工場に働いておる労働者ぐるみの移転を意味するものであります。移転新設される工場は、高度に近代化されることは当然であり、そのために余剰人員が発生することは容易に想定されるのであります。
ただ、何と申しましても、特に今度問題にしていただいておりますような中小漁業におきましては、経営そのものの安定がまだ得られませんために、労働者ぐるみ非常なじり貧の状態の中で、それが今日のような他産業におきます大きな労働力の吸引がございますと、労働力が足りないという形で、経営そのものが危殆に瀕するというところまで実はきているわけでございます。