運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
28596件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1948-04-30 第2回国会 参議院 予算委員会 第20号

で、我々としては片山内閣がとつたようなああいう原則ではなくて、労働者生活労働者賃金平均賃金で抑えるというようなことではなくて、労働者の実際の生活実情を十分汲んだ、いわゆる最低賃金制にするとか、或いは農民米價はこれを本当に生産費を計算して、パリテイでなくして生産費中心にやつて行く、或いは又大きな商品の生産費に対しては嚴格な査定を行つて、單に資本家要求するとか、或いは六十倍であるとか、百十倍

中西功

1948-04-30 第2回国会 衆議院 本会議 第44号

これらに対する政府側の答弁のうち二、三を拾ててみますと、物價改訂は全面的なものはやらない予定である、統制は不必要なものたとえば食料品一部分等に対しては徹配するつもりである、行政整理については、二割五分天引というような機械的なものではなく、行政能率向上という点から目下具体案を考究中である、また労働法規については、労働者勤労意欲を低めるような改悪はやらないつもりであるとのことでありました。

川島金次

1948-04-28 第2回国会 衆議院 予算委員会 第18号

労働者最低賃金確保の観点から、私は先の見透しを一應つけておいていただかなければかわいそうじやないかという建前で、今の予算関係で論究しておつたわけであります。現在の官公労働者生活状況を見ましても、賃金状況を見ましても、実際生活賃金との間は非常に離れている。現在の賃金が実際生活をば切り盛りできぬような状況に置かれているのであります。

世耕弘一

1948-04-28 第2回国会 衆議院 予算委員会 第18号

意見は私率直に虚心にお伺いいたしておきますが、その点に対する私の考え方をお答え申し上げますれば、第一にこれは今世耕君のお言葉の中にもありましたように、資本家なりあるいは労働者なり、生産を実際に掌つておる両者が、相互に信頼と協力の上に立たなければ、一方だけがいかに熱意をこめましても、これは不可能だと思います。

加藤勘十

1948-04-27 第2回国会 参議院 司法委員会 第17号

從いましてこれが日本法律において保護されるというような場合においても、常にその外國資本日本法律で保護して上げるのでありますが、そのために政局なり或いは財界というものが労働者に対する低賃金を強要しましたり、或いは過重労働を強要しましたり、かような面が明らかに考えられるのであります。

土橋一吉

1948-04-26 第2回国会 参議院 司法委員会 第16号

そこの第十三條に、警察にせよ、その他の政府機関にせよ、労働者を監視したり、ストライキを破つたり、又は合法的な組合運動を彈圧したりするように、今の警察及び政府機関を使用してはならないと、極東委員会最高原則十六ケ條の第十三條に明確にしておるから、決して警察機関軽犯法の名において、これらの労働運動取締るということはあつてはならないということを極東委員会が決めておる点を、この際にもう一遍振返つて行きたいと

平野義太郎

1948-04-22 第2回国会 衆議院 議院運営委員会 第30号

從つて理由の面から見ますとどういうぐあいにもつていくかという点一つ、いま一点は、一時間ずつ繰下げられる関係で、各官廳並びに労働者等の勤務時間がそれだけ繰下るということになるわけでありますので、労働方面相当の影響があるのではないか。こういう関係労働委員会か、あるいは國民生活という点から見ると厚生面か、こういう点があるだろうと思うのでありますが……。

大池眞

1948-04-16 第2回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第9号

その左の官吏、次に嘱託、雇員傭人、工員、次は一般労働者それからその下の方が一般人というふうにわけまして、これと比較対照いたしますと官吏恩給法というものがございます。それに対しましては旧軍属の中の判任文官の大部分の者は一般恩給法適用を受けます。傭人等はやはり雇員扶助令傭人扶助令というものによつて遺族扶助料を受けます。

岡林醇吉

1948-04-15 第2回国会 衆議院 本会議 第42号

これでもつてなおかつ失業者諸君労働者諸君農民諸君、未帰還者の家族の諸君が反抗するからといつて、反抗をするのは非國民であるがごとくこれを彈圧しようとするに至つては、何という暴圧だ。これを暴政と言わずして何が暴政だ。  芦田君などに至つては、今インフレでありながら景氣はよくなつておる、非常に復興しておると言う。その復興しておるものは何だ。決して引揚者や戰災者が復興しているのじやない。

徳田球一

1948-04-08 第2回国会 衆議院 鉱工業委員会 第5号

石炭増産につきまして、また労働者生産意欲向上のためには、福利関係の病院であるとか、あるいは保安関係の強化、住宅問題の解決、あるいはさらに積局的に機械化の点も、いろいろ御計画のようでございまして、今御説明のようなことがそのまま実行されるならば、私ども相当開度の石炭増産がされるであろうということを大体感知できるのでありますが、お述べになりましたうちで、炭價の問題でありますが、これは昨年たしか第二・四半期

神田博

1948-04-08 第2回国会 衆議院 鉱工業委員会 第5号

しかしこれは正確な材料をもつて申し上げるわけではなく、今までの表を見ての感じでありますが、これは議論になりますので、しばらくやめておいて、そこでちよつとお伺いしたいのは、今日労働者が非常に殖えておることは結構でありますが、炭鉱はもつと能率をよくしなければならぬのではないか、少くとも一人年産百トンくらいの割合で掘り出すべきではないか。

神田博

1948-04-06 第2回国会 衆議院 労働委員会 第2号

しかしながら、この労働基準法は先ほど來御意見の中にもありましたように、労働者基本的権利を護る有数な法律一つでありまして、その法律の実際運営に当る基準局が地方に移讓されて、地方個々にこれが運営に当られるということでは、この法律將來が非常に危ぶまれますので、労働省としてはこの地方移讓には絶対反対であります。

加藤勘十

1948-04-06 第2回国会 衆議院 労働委員会 第2号

第二の問題でありますが、私は今日の段階においてはとにかく全労働者が、いずれにしても今申しますような心理的不安を感ずるときに、その心理的不安に、何か小さな針の先でつついたようなことでも、一つ刺激を與えることが大きいのですから、そういう刺激を避けることが必要である完全に労働組合が自主的な性格をもち、質的にも充実して、その上で正当に自主的に判断し得られる段階になつて、なお改めなければならない、正しく改められなければならないという

加藤勘十

1948-04-02 第2回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第8号

しかるところ昨年十二月、日本労働者代表と会見されたキスレンコ少將の御意向により、また昨年十二月三十一日のモスクワ放送によつて、貴政府において、一刻は速やかに日本人を還送せられる御用意のあるおもむきを知り、深く感謝するとともに、この際その御意向に甘えて、既協定を改訂して数量を増加し、本年中に全員帰還でき得るよう、なお一層の御配慮が願えれば、日本國民の幸福これに過ぎるものはないと存じ、この懇願を決意した

天野久

1948-04-02 第2回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第8号

ただ普通の工場等労働者として雇用されていくのがいいような方もありましようが、必ずしもそうでない方もあると思いますので、そういう人に対しましては、自営の営業ができるように補導することも必要だと思います。もう一つ共同作業とか、授産とかいわれる、そういうような施設を置くことも必要ではないかということを申し上げたのでありまして、私さように考えているわけであります。

上山顯

1948-04-01 第2回国会 参議院 予算委員会 第14号

はつきり正確な出所は忘れましたが、この度の爭議については政府側にも責任があり又労働者側にも責任があるというふうな、アメリカ側の報道を見たのでありますが、若しまあ一歩譲りましてそれに帰從いたすといたしまして、第三者としてもそういうふうに見ておるといたしましたならば、政府としては、それならばこの度そういう事態に至つたことについて、自分自身責任というものを全然負う必要がないのか、又多少はあつてこういう点

中西功

1948-04-01 第2回国会 衆議院 予算委員会 第14号

しかも國鉄労働者には特別な扱いをされて、二千九百二十円の二千五百円は、すでにお支拂いになつている。しかしほかの官公吏には、ただ政府政治的意図のもとに、まだお支拂いになつておりません。一般官公吏には、四月一日はもつと大きな空白がある。これをなぜ今お支拂いにならないか。これを私はお聽きしたいのであります。

野坂參三

1948-04-01 第2回国会 衆議院 予算委員会 第14号

つまり労働者側の胃の腑を空にしておいて、あくまで政府要求を押しつけ屈状させようという意図はつきり現われておる。その結果問題がいかに紛糾するか、あるいはこれが長引くというようなことになると、全責任政府が負うベきであると、私ははつきり言つておきたいと思います。  私は労働大臣にこの問題についてお聽きしたいのですが、労働大臣はいつ來ますか。

野坂參三

1948-04-01 第2回国会 衆議院 予算委員会 第14号

しばしば私の申しておりまする通り労働省サービス省でありますが、もちろん政府機関一つではあるまするが、同時にサービス省という立場の限りにおいては、やはり労働者側の意見おも十分くみ取つて、できればこれをそのままの形で政府の方針として決定されるように努力するということ、これはサービス省立場において当然だと思います。

加藤勘十

1948-04-01 第2回国会 衆議院 本会議 第37号

この勧告案は、全官公廳諸君の下からの圧力によつてできたものであり、民主党、社会党、民主自由党もまた全官公廳労働者諸君要求について一應考慮せざるを得なくなつたものと言い得ると思うのであります。しかしながらこの勧告案は、次の諸点においてなお芦田内閣労働組合操縱策を合理化しようとする非難を免れないと思うのであります。  

林百郎

1948-03-30 第2回国会 衆議院 本会議 第35号

ここに労働者がいるか。ここに引揚者がいるか。労働者引揚者もみんな苦しんでいるではないか。三疊に五人、六人寝ている所はたくさんある。繁栄しているのはだれだ。大やみ屋じやないか。しかもここに品物がたくさん出ておるという。なるほど出ておる。相当出ておる。これはもはや購買力がなくなつたために、買う者がないから品物がたくさんたまつているだげの話である。

徳田球一

1948-03-30 第2回国会 衆議院 本会議 第35号

しかるに、裏長屋の労働者が百八十円を課され、土建労働者は三百二十円を課されているという驚くべき事実があるのである。しかるに、このたびさらに住民税を二倍に増加しようといい、タバコ、酒等消費税地方税として二割増そうというに至つては、驚くべき暴惡ではないか。  実際終戰以來、脱税の累計が驚くなかれ五千億あるといつておる。これは全國財務労働組合の調査である。

徳田球一

1948-03-30 第2回国会 衆議院 本会議 第35号

國務大臣加藤勘十君) ただいま徳田君の私に対する御質問、いろいろ、な角度から、いろいろな例をおあげになつてお尋ねになりましたが、これは要約いたしますれば、第一の御質問の要旨は、現在問題となつておる全逓を初め全官公労働者諸君爭議の点において、給與の実際の状況から見て職階制が不合理である、こういう点にあつたと聽きましたが、今までの職階制は、なるほど政府の一方的な決定でありました関係からそうした矛盾

加藤勘十