1971-05-07 第65回国会 衆議院 社会労働委員会 第20号
〔委員長退席、増岡委員長代理着席〕 しかし、結論といたしまして、この児童手当審議会の委員の方々も、わが国の制度といたしましては、たとえば人口増殖政策の一環にするということはないほうがよろしい、あるいはまた、労働給源の培養政策にするというようなことはないほうがよろしい、子供というものは次代の社会をになうものであるから、これらの児童の健全育成、資質の向上というものが大切であること、また、子供をたくさん養育
〔委員長退席、増岡委員長代理着席〕 しかし、結論といたしまして、この児童手当審議会の委員の方々も、わが国の制度といたしましては、たとえば人口増殖政策の一環にするということはないほうがよろしい、あるいはまた、労働給源の培養政策にするというようなことはないほうがよろしい、子供というものは次代の社会をになうものであるから、これらの児童の健全育成、資質の向上というものが大切であること、また、子供をたくさん養育
○野原国務大臣 御指摘のとおりでございまして、これからは、経済社会発展計画を見ましても、年々労働需要というものは相当多くを要求されておるのでございますが、労働給源としてはせいぜい一・一%程度でないかということは予想されております。ところが、その質でございますが、熟練の労働者、技能者というものはだんだん減ってきておる。現に百八十万以上の技能労働者が足りないという問題がございます。
そういう意味で考えてみますというと、今日のこの労働給源、この問題も真剣に考えないと、警察官の質が落ちたといった場合には将来また別の意味で非常な禍根を残す、こういうような点もあわせ考えまして、さしあたり私どもとしては、ただいまお答えしたように、ことしは交通の必要性はあるけれども内部の配置転換、省力化等で努力をする。
以前には、人口の増殖策の一環としてこの制度を考えるべきであるとか、あるいはまた労働給源の補給のためにもこういう制度が必要であるというような意見がなきにしもあらずであったと思いますけれども、私どもが今回審議会の諸先生から目標としてお教えを受けました点は、いま申しましたようなかつての人口、労働給源等の考え方は適当でないということで、柏原さんお読み上げの二つの目標になりましたが、私はその考え方が適正、適当
非常に憂慮すべき状態等を考えてみますると、これまた将来の労働給源として、やはり日本経済が大きく発展するためには、遺憾なき人口対策も当然必要であろうと考えておるわけでございますが、それには、ひとつ厚生省その他と十分に打ち合わせをいたしまして、今後の政策の面をひとついまから用意してかかる必要があると考えておるわけでございます。
こういった問題につきましては、やはりわが国の将来の人口の問題、労働給源としての問題を含めて、ひとつ慎重に検討を要する案件かと考えておるわけでございます。
婦人、特に家庭婦人のパートタイマーというものは、労働給源の面としても大事ですけれども、新しい生活要素、新しい生活を建設するという、新しい家庭の建設の一つのあり方としましてとらえてみたい。
したがいまして、従事する労働力、こういう問題につきましても、他の一般産業と同じでございまして、労働給源の不足ということを感じております。しかしこの生産体制は昼夜二交代、大体この二交代制によってやっておるわけでありまして、労働強化という面につきましては労働組合がございますので、昼夜二交代の労働時間、あるいはオーバータイム等は、労働組合と協議の上進めておる次第でございます。
○玉置委員 この構造改善は、労働の充足面から見ましても、ぜひとも思い切って断行せなければ、染色やメリヤス等になかなか労働給源が少なくなるという面から見ましても、当然やらなければならないことでありますけれども、ただいま申しました自家企業の形になっておりますものは、その点も、私はそういう点からもぴんとこないのじゃないかという点を考えますと、思い切って近代化された職場を――ちょうど労働力の給源の少ないときでございますので
○玉置分科員 質問がもとへ戻りますが、これは一般にも言えることでありますけれども、ことに新規学卒者の就職を、先ほども申しました重点の方向に向けるという問題につきまして、就職指導の任に当たる学校の先生方、もしくは一般社会、あるいはそれの父兄、こういうものに、日本の労働給源がこうなって、日本の成長を考えれば、このようにならなければ日本の成長は続けられないのだというような、一般的なPRが一番大事じゃないかという
○玉置分科員 このことをお願いするのは、私は五、六年前でしたか、ヨーロッパを歩きましたときに、ヨーロッパの経済の伸び率が非常に低いのはなぜかと申しますと、やはり労働給源であるということが非常に端的にあらわれておりました。日雇いのような単純労働はすべて外国から移入をしておったと思います。
私は、よほど思い切った施策を、しかも強力に打ち出していかなければ、ヨーロッパのごとく、経済成長は、人間の問題から、労働給源の問題から必ずにぶってくるのじゃないかという感じがいたします。 そこで最後に、一番大事なことは、それぞれの職場においでになる方々を、転職訓練じゃなしに、技能をもう一つ思い切ってもう一割なら一割どう引き上げるか。
そういうことは、やはり厚生省との関係もありましょうけれども、進んで労働給源として開拓してもらいたい、私はこう思うのです。 だから、それは農村にいたしましてもやはり同様でございます。身障者の問題も同様です。身障者は雇いはしません。身障者は、雇ったところで七、八しか成績があがらない。それよりも十のものがほしい。
労働給源といたしましては、その大部分は、九八%ぐらいになりますか、これが地元の小平町でございます。今年度の事業を執行いたしますための支出予算といたしましては、約一億七千万という計画で現在事業の執行を進めているところでございます。
しかも訓練機関が従来は都市に集中しておりますけれども、しかし、現実に労働給源が出てくるのは、都市といいましてもむしろそれより周辺あるいはいなかのほうの中小都市、そういうところに給源があるのであります。したがって職業訓練所の設置場所についても非常に問題がある。
その余裕がお話しのような労働給源の方向へ向かっていく場合もあろうかと思うのであります。ですから九割は転落をするという表現がいいかどうかわかりませんが、この合理化、近代化に伴ういい意味における工業方面への転換もあり得る、こういうふうに思うのです。ですからその辺も考えながら施策をやっていく必要があろうかと思います。
○櫻内国務大臣 昨日政府側で御答弁申し上げておるように、この五百十七万の零細企業者がどういうふうにして廃業、就職、いいかえれば新しい労働給源になるかということについての実態の把握が不十分であるということは率直に認めたわけであります。ただいまの御質問の御趣旨に沿いまして今後実態を把握するとともに、それに対処する施策を考究することについて私どももよく勉強いたしたいと思います。