2000-09-19 第149回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号
日本と中国の賃金格差を見ると、ILOの一九九八年の国際労働経済統計年鑑によりますと、中国は日本の百分の三だそうですね。これが安いコストの中国産ネギを可能にしているわけです。 野菜供給安定基金、二〇〇〇年四月号のビーナスレポートによりますと、中国ネギの生産コストは日本の一一%、十分の一です。これが日本の生鮮野菜の価格に影響を与えるのは当然ですね。
日本と中国の賃金格差を見ると、ILOの一九九八年の国際労働経済統計年鑑によりますと、中国は日本の百分の三だそうですね。これが安いコストの中国産ネギを可能にしているわけです。 野菜供給安定基金、二〇〇〇年四月号のビーナスレポートによりますと、中国ネギの生産コストは日本の一一%、十分の一です。これが日本の生鮮野菜の価格に影響を与えるのは当然ですね。
アメリカ、フランス、西ドイツ、イギリス、オーストラリア、デンマーク、スイスなどにつきまして、ILOの国際労働経済統計年鑑などによりますと、調べられました年次は多少違いますが、アメリカにおきましては一九七〇年、男性を一〇〇にいたしまして六〇・五、フランスが七二年八七・八、西ドイツが七二年七〇・〇、イギリスが同じく七二年六〇・七、オーストラリアが七八・四、デンマーク七五・七、スイス六三・三、こういう数字
月刊雑誌としまして世界の労働という雑誌、それから不定期刊で調査資料、あるいは年に一回国際労働経済統計年鑑、そのほかに単行本も出版するというような、出版物の発行を通じまして、ILOの諸活動、あるいは外国の労働事情等々、普及していく、こういう事業を、やっております。それからもう一つは講習会、講演会の開催によって、国際労働問題に閲する認識を関係者に与えていくという活動をやっておるわけであります。
それから第三の労働経済統計の研究費は、これは関係の学者等の御参加を願いまして、これらのデータにつきまして専門的な見地から検討を願うというための経費であります。 次に、第三といたしまして、労働教育の強化を重点施策といたしております。
そういう基礎の下に、やはり組合員個人それぞれが十分に満足されるような、そうした傾向に政策の重点をおきたい、こういうことでございまして、やはりそうした趣旨からいたしまして、労働教育の徹底、労働経済統計の整備、そうして国民一般の正しい理解を深めることによりまして、いわゆる労使の問題は労使だけが満足すればいいというのではなく、やはり国民一般の理解の下に、労働争議というものは、真に止むを得ざる場合にはストライキ
○楠見義男君 例えば現在の労働統計のほうで雇用統計或いは賃金統計をやる、労働経済統計をやる、こういう統計全体について、それをすべて処理して行くというのがこの統計調査監、文字通り解釈すればそれが必要じやないかと、こう思つたのですが、そうでないとすれば、雇用統計、賃金統計、労働経済統計というようなものはそれぞれ大臣、次官に直結して、ただ統計調査監というものは統計技術上のアドヴアイスをする、こういうふうにお
予算関係にしても、或いは今後そういう労働行政官の訓練問題にしても、或いは労働経済統計なんかの調査にいたしましても、これは各文化国家では、相当権威のあるものを出しておる。そこを私は申上げるのです。そこに私は一つのマンネリズムがあると思う。甚だ失礼であるが、労働省の資料を以ては、国際的な問題として日本の労働問題を論じようとする場合に、残念ながら資料がない。