2001-12-03 第153回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第2号
この人たちは、経営の厳しい中で、例えば二五%の賃金カットというふうなことにも本当に労働組合一体となって協力して、何とか厳しいコスト削減にこたえようというふうなことで血のにじむような努力をしてきて、それが管理部門から切り羽の先端に至るまで行き届いておる、安全対策に万全を期しておりましたけれども、先般の不幸な事故があったというふうなことであります。
この人たちは、経営の厳しい中で、例えば二五%の賃金カットというふうなことにも本当に労働組合一体となって協力して、何とか厳しいコスト削減にこたえようというふうなことで血のにじむような努力をしてきて、それが管理部門から切り羽の先端に至るまで行き届いておる、安全対策に万全を期しておりましたけれども、先般の不幸な事故があったというふうなことであります。
しかしいま真藤総裁を迎えて、電電公社が経営陣、労働組合一体になって信用の回復に努力をなさっておることもよく承知をいたしております。しかしそれにもかかわらず、非常に世の中の風当たりが強いために、どうも最近の電電公社をながめておりますと少し萎縮しておるのではないか、遠慮して何か世の中に顔向けができないというような感じでおるのではないかというような気がしないでもないのでございます。
この問題については、基本的な一つのよりどころというのにはどうかと思いますけれども、この制度そのものについては、やはり業界あるいはまたそこに働いております労働組合一体となっての希望でございますだけに、何とか実現させなければならぬというのが私どもの考えでもあるわけでございますが、この点について、さきの質問者の中でも一応お触れになったわけでございますが、もう一度長官のお考えをお聞きしたいと思います。
いたしますと同時に、特に先ほど御報告いたしましたように、また局長からも御報告をいたしましたように、坑内に火元がある、火災を起こしておるということ、また当時ちょうど低気圧でたいへんに自然条件も悪いということで、いつガス爆発を誘発するかもわからないという二次災害のおそれが多分にあること、しかし、家族はかたずをのんで救出を待っておる、こういうことでございまして、一線に立っておる監督官十四名、現場の経営者、労働組合、一体
「しかし、企業の再建は管理者、労働組合一体となって努力しなければならないものであるので、労働協約の締結もその線に沿って行なわれることを期待します。」労働協約を締結する場合にはよく話し合って解決しなさいよ。こういうことなのであります。 ところが、いま問題になっております北九州市の場合は、話をしようなんという態度はない。一寸一分もこの再建計画を変える意思はない。
しかし、企業の再建は管理者、労働組合一体となって努力をしなければならないものでありますので、労働協約の締結もその線に沿って行なわれることを期待しておるものでございます。普通会計の再建の場合でもこの規定の発動を見たことはないのでありますが、その運営につきましては御趣旨の点を十分体しまして、遺憾なきように自重してまいりたいと考える次第でございます。