1998-04-02 第142回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第14号
きょうは中退金の話ですけれども、例えば労働条件とか労働福祉面でやっぱり規模間で極めて大きな格差があるという問題に常に私たちは認識を持ち、労働行政もそれを主眼としてやられていると思うのでございますけれども、その中できようも一、二点、そういう問題をどうお考えで、どのように進めるつもりでいらっしゃるのかを先に聞いておきたいと思うんです。
きょうは中退金の話ですけれども、例えば労働条件とか労働福祉面でやっぱり規模間で極めて大きな格差があるという問題に常に私たちは認識を持ち、労働行政もそれを主眼としてやられていると思うのでございますけれども、その中できようも一、二点、そういう問題をどうお考えで、どのように進めるつもりでいらっしゃるのかを先に聞いておきたいと思うんです。
確かに経営者の皆さん方の声をしっかり聞かなきゃならぬという立場はわかるんですが、先ほどもちょっと議論がありましたように、やはり労働時間だけではなしに、労働、福祉面を含めてさまざまな格差があるわけですから、そういう実態を少しでも改善する。あるいは、できればこのことにょって起きてくるさまざまな問題について別な施策でカバーをするというようなことを中小企業庁として考えておられるか。
出稼ぎをされる方々の高年齢化に伴い、健康の確保や労働時間の短縮、住環境の整備といった労働福祉面の向上を図る必要も高まっております。
これは、さまざまな理由で中小企業が単独ではなかなか実施しがたい労働福祉面の諸制度、諸政策、これらにつきまして市町村単位で今御指摘のようなサービスセンターというのを設立をいたしまして、地域の会員のニーズを把握しながら、中小企業勤労者の共済給付事業でございますとか生活融資のあっせんでございますとかあるいは健康の維持増進を図るためのセミナー、講習会等の開催、各種スポーツ施設の利用のあっせん、こうしたことを
労働省といたしましても、建設業における労働力確保対策といたしましては、建設労働者雇用改善法に基づきまして、ほかの産業に比べて立ちおくれております労働条件、労働福祉面での改善を推進しているところでございます。
○細谷昭雄君 そのほかに、現業の労働者に対しては労働福祉面というのが非常に悪いわけです、厚生面ですね。 それで、退職金制度というものを一つ取り上げてみたいと思いますが、きょうは参考人として中小企業退職金共済事業団の小粥理事長においで願っておりますので、中退金の事業のあらましと現在の加入状況、それから支給の実情についてお伺いしたいと思います。
○児玉(清)政府委員 いま御指摘の従業員の人員の面につきましての計測というのは非常に困難でございますが、方向として私どもがこの近代化計画の中で考えておりますのは、先ほどお話のございましたように平版化あるいは自動化、コンピューター化といった問題でございますけれども、そのほかにもやはり労働時間の短縮あるいは労働福祉面の充実ということも非常に重要なこの近代化計画の中の一環として織り込まれているわけでございまして
ここに同じ労働に対して社会福祉的な面が全くない、労働福祉面が全くないというのが実態。 あなたの口からこの実態を聞こうと思ったんだけれども、時間がないので、したがって、出かせぎ労働者、季節労働者にこういう点で待遇改善しなければならぬと思います。個々の問題は要りません。こういう点で待遇改善が必要と思いますが、労働省が企業を指導してなりそういう考えがあるかどうか、お尋ねします。これが一つ。
しかし、個々の山とか個々の会社ということになってまいりますと、やはり労働者の方がそこに就職しようという場合には、一つには労働条件の問題もありますし、保安の問題もありますし、また労働福祉面というような問題もございます。
第二に、営業時間並びに休日のワクの拡大というものが各小売店の従業者の労働福祉面に及ぼす影響であります。これによりまして、いまや時代の趨勢ともいうべき週休二日制の実施もきわめて困難になるのではないかというぐあいに思います。
ここに一つの労働対策の壁があるということになりましょうが、それにしても、とにかく労働福祉面ででき得る限りの対策を講じていく。御承知のようにレクリエーション、スポーツ等の施設をつくりつつありますが、それも従来のようなことでは問題になりませんから、こういう点に重点を置くと同時に、先般炭労の方々にもお目にかかっていろいろ実情を聞きました。御要望も聞きました。
第二に、営業時間並びに休日のワクの拡大が各小売り店従業員の労働福祉面に及ぼす影響の問題があります。 現在は人手不足の時代でございますし、労働組合もあるところが多いので、したがって規制ワクを拡大するということは直ちに個別企業の営業時間延長にストレートに結びつくというぐあいには私どもも考えません。