1960-10-23 第36回国会 衆議院 予算委員会 第1号
さらに今日は経済労働理事会の理事国までなっておる。そして国連におきましてもわが国の重さというものがますます加重されておる。こういうことはひとえに私は日本の経済の発展に原因していると思うのです。 安全保障条約の問題にいたしましても、これを平等に改定するということは歴代内閣の宿題でもあります。また国民の世論でもあったのです。そういう世論を背景にいたしましてこの交渉が始められた。
さらに今日は経済労働理事会の理事国までなっておる。そして国連におきましてもわが国の重さというものがますます加重されておる。こういうことはひとえに私は日本の経済の発展に原因していると思うのです。 安全保障条約の問題にいたしましても、これを平等に改定するということは歴代内閣の宿題でもあります。また国民の世論でもあったのです。そういう世論を背景にいたしましてこの交渉が始められた。
○政府委員(下田武三君) これは極く内報でございまするが、来る三月九日にジユネーヴで労働理事会が開かれます。その際に多分増員の二国を日本とドイツで埋めるということがきまるのではないかという内々の情報を受けております。選挙によるわけでありまするが、大体理事会の意向がそのまま通つてそうなるのではないかと存じております。
(拍手) 君の信望は年とともに厚く、大正、昭和にわたつて、ジユネーヴの国際労働総会に労働代表またはその顧問ないしは労働理事として出席すること前後六回、あるいは労働理事会に日本労働者の代表として派遣されるなど、国際場裡にはなばなしく活躍して、よくその使命を全うされたのであります。