運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
189件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1950-12-04 第9回国会 衆議院 法務委員会 第5号

これは労働爭議にかかわる事件といたしましては、非常に世間の注目を浴びた事件であります。従つてこれらの事件の処理についても、最も公正に、かつ迅速に行われなければならないと思うのであります。ところが仮処分であるにもかかわらず、九月の下旬に訴訟が提示されまして、最近になりまして結審をしておるのでありますが、判決が延び延びになつている。

梨木作次郎

1950-12-04 第9回国会 衆議院 法務委員会 第5号

野木政府委員 実は今度の法案を立案する途中におきましてもただいま御指摘のような議論が出まして、窃盗のような住居侵入に関するものは比較的簡単であるから、簡易裁判所でもよろしい、しかしながら労働爭議に関連して起つたよう事件は非常に複雑であるし、問題がむずかしいから、そういうものでも簡易裁判所に扱わせるのは少し行き過ぎじやないかという議論がずいぶん起りました。

野木新一

1949-08-20 第5回国会 衆議院 厚生委員会 第28号

イギリス、アメリカにおきましては、実際的に労働爭議のために家族が困つて、そうしてこれに生活保護を與えるというようなことは事実上現われて來ておりません。かかることは労働組合の恥辱とするからだそうであります。しかしながら法律的、理論的には英米におきましても相当この解決に苦しんでおります。英米の文献をあさつて、この結論を得るための参考にしよう思つております。

青柳一郎

1949-08-13 第5回国会 参議院 地方行政委員会 閉会後第7号

かような意味において、これが單なる地域的闘爭という言葉じやなくして根本は労働爭議の悪化したものでありましようが、併せてこれに加えて國鉄ストの時期を迎えて風雲をはらんでおつた時期でありますが、この機会を以ていわば何と申しましようか、各地に向つて一斉に一種社会騷擾暴力革命を企らもうじやないかといつたよう一つの脈絡がここにあるのじやないかということを考える外ないと思いますが、そういう点において注目すべきです

岡田喜久治

1949-08-13 第5回国会 参議院 地方行政委員会 閉会後第7号

丁度労働爭議における工場長のような関係警察署長がなつておるわけです。ですから、まるでお互いに爭議の対象になつておるような感じを持つておるのであつて、群衆を取締るという感じを起さないという状態になつてつた從つてああいう行政措置は、警察署というものは余り持つものじやない、一抵市役所が持つべきものである。

鈴木直人

1949-08-13 第5回国会 参議院 地方行政委員会 閉会後第7号

そうしてこの内容を見まするというと、若松市は三菱の工場集團不法事件で十七名程檢挙されておりまするが、これは主として労働法規に端を発した労働爭議を主としたところの事件でありまして、この労働爭議共産党員指導的役割をして、そうして工場でも不法監禁という例の手によつて行われておる極めて深刻なところの爭議であります。

鈴木直人

1949-08-10 第5回国会 衆議院 経済安定委員会 第19号

その点炭鉱方面から見ますと、炭鉱方面では、先般五月の労働爭議がありましてから以來、むしろ人も減つておりますにかかわらず、出炭量は非常にふえているような状況でありまして、その後の作業状況は非常によろしい。本年度における政府出炭計画については、必ず断行できるであろうということを、各炭鉱とも申合せたように申しているのであります。

細田榮藏

1949-08-10 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第34号

報告書において結論として出されましたことく、「以上を総合すれば、個個の労働爭議においては労働者側にも種々の理由があり、言い分もあるものと認められるが、それかといつて、これをきつかけとして暴力行為に出ることは許さるべきではない。しかるに共産党等の唱える人民政府樹立に向つて進行しつつある暴力革命前哨たる感を深くするものがあつたことは重大関心事といわなければならない。」

吉武恵市

1949-08-08 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第33号

楠瀬證人 こういう労働爭議というものは、労働者自分生活條件を改善するために主張することは、当然の権利でありまして、そこに不合理な点がありますれば堂々と主張していいわけでありますが、しかしあくまでこれは経済的な観点においてよくものを見てやつて行きませんと、これがあまりに政治のみに走りますと、結局問題がそれまして、労資双方が仕事をして行く場がなくなつて行くようなことになりますので、正当なる理性の上

楠瀬常猪

1949-07-25 第5回国会 衆議院 法務委員会 第34号

矢郷炭鉱における賃金不拂い等から生じた労務者及びその家族窮乏生活には同情に値いするものがあるが、平市における本件掲示板撤去に対する反対示威労働爭議ではなく、一種政治鬪爭である。しかも掲示板設置を許可されたものは労働組合でもなく、また共産党地区委員会でもない。たまたま矢郷炭鉱労働爭議の記事が掲載されるに至つて交通妨害状態が発生したため使用許可が取消されたというにすぎない。

花村四郎

1949-07-25 第5回国会 衆議院 法務委員会 第34号

しかしいわゆる労働爭議その他のデモ、そういういわゆる騒擾事件が起つた際に協力するというようなことは、消防組織法の二十四條の精神からは現われておらぬと思うのでありまして、その意味においてお尋ねしたのでありますが、もちろん騒擾が起るというと、火や何かが出そうだということで、それによつて消防組織法の二十四條を発動するのだとおつしやれば、それも一理あると思います。

猪俣浩三

1949-07-25 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第25号

田中證人 その点で私も前から聞いておるのですが、たとえば極東委員会の十六原則なんか見ましても、労働爭議のいろいろな問題をスパイしてはいけないとか、いろいろなことが規定されているわけです。そういうものと、今のようなそちらの御質問とがどういうふうな関係になるかというようなことも、やはり考査委員会の性格という点から出て來ると思う。

田中誠司

1949-07-22 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第24号

そして場合によつてストへ入るというような情勢を示して、それからストが起るというのが一般の労働爭議形態なのですが、そういう一般的な形態から見て、当時のあの情勢ストに入るに十分熟しておつたかどうか、交渉が十分に予備的に行われたかどうかということについての証人の御感想を伺いたい。

大橋武夫

1949-07-21 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第23号

吉武委員 あなたが言われる労働爭議雰囲氣についてはしばしばわれわれは立会いましたからわかりますが、しかしあなたは労働者の立場からと言われますが、あなた方の國鉄の中においてもすでに民同派に属する方々は今回の東神奈川、あるいは千葉、その他のいわゆる違法ストに対しては批判しておる。ああいうやり方はいけないのだといつて――これはわれわれが言つておるのではない。

吉武恵市

1949-07-21 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第23号

聽濤委員 それは結局東神奈川の全体ではないにしても、重要な部分について、よく民間の交渉などにあるように、当局労働爭議に関しては事実上これは当事者の一人です。使用人にすぎないのですから、労働者鬪爭に対する対抗手段として、よくロック・アウト、工場閉鎖ということをやりますが、これもそれと同じ意味を持つものであるとあなたはお考えになりませんか。

聽濤克巳

1949-07-19 第5回国会 衆議院 労働委員会 第22号

これは午前中からいろいろ論議されておりますところの、國鉄ばかりではなくして、今日の多くの労働爭議の扱い方、労働組合指導労資関係に対する認識、そうした問題に対して根本的に議論すれば、議論はあろうかと考えます。私はそうした根本的な議論に対しては、もつと勇敢な、大胆な態度をもつて臨まなければ、日本は救われないと考えております。

前田種男

1949-07-15 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第20号

大体これほどの問題になつて來るのはやはり首切りだとか、労働強化とか、いろいろなことがひそんでおるから、そのためにこういうふうな場面が出て来るので、しかもそれは労働爭議なんでしよう。労働爭議殺人行爲があつたなんどというような話はいまだかつて聞いたことはない。あなたはいやしくも区長をやつていて相当の権威を持つておるはずです。そういう人が大勢來て言われたからといつて殺されるようにふるえ上つた

聽濤克巳

1949-07-13 第5回国会 衆議院 法務委員会 第33号

そうしてそこには共産党石城地区委員会というものの名前で、要するに壁新聞が張り出され、赤旗その他の共産党糸の新聞が張り出されるとともに、その内郷町という町にありました矢郷という炭鉱労働爭議の批判が掲げられ、あるいは平市におきまするところの小学校兒童に対する給食費不正使用というような問題が掲示せられるように至りまして、相当人氣を呼びまして、道路ばたでこれを読むものがふえて來たというようなことから、

猪俣浩三

1949-07-11 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第18号

まず遵法鬪爭というものをやつて、法律のわくからはずれぬようにやるのですが、しかしそれでも要求が通らぬというときに強いのをやつて行くというのが、労働爭議の行き方だろうと思います。初めからきついものを出すのではなくて、初めはゆるやかにやる。すれすれのところまで行つて実力行使をやる。こういう考えです。

菊川孝夫