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2件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1953-07-09 第16回国会 衆議院 労働委員会 第10号

法意識におきましても、今申しましたように、市民法系に非常にならされて来ております日本の国民といたしまして、必ずしもそういう労働法系観念は成熟していないと思うのであります。いまだストライキをもつて罪悪視し、革命手段のごとく考えておる人も実は少くないということも、やはり私は否定できないと思うのであります。労働法系は、市民法系の中に割込んで、逐次修正しながら発展して来た動的な法律であります。

多賀谷真稔

1953-07-09 第16回国会 衆議院 労働委員会 第10号

争議行為の方法として、いかなることをしてもいいということではなくて、先ほども申しましたように、その正当性については、法益均衡とか、あるいは暴力行為は正当ではないとか、そういうことをいわれますけれども、そればかりでなく、今申したような健全な社会通念として、労働法系において把握せらるべきものがあろうと思います。

小坂善太郎

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