1948-07-02 第2回国会 衆議院 労働委員会 第13号
組合側は熱心に復職を希望している訳でありますが、関係方面からは、労働法を守り、非現業である以上は、爭議行為にうつたえないと天下に声明すれば、考慮の余地があるとの見解がありますが、目七組合側の声明は発表されておらず、取消しせず現在にいたつておるのであります。
組合側は熱心に復職を希望している訳でありますが、関係方面からは、労働法を守り、非現業である以上は、爭議行為にうつたえないと天下に声明すれば、考慮の余地があるとの見解がありますが、目七組合側の声明は発表されておらず、取消しせず現在にいたつておるのであります。
○堀末治君 私丁度前回のこの法案の説明のありましたときにはちよつと時間を遅らしましてよく大臣なり或いは局長の御意見を承わりませんでしたが、先般來いわゆる労働法の改正という問題は労働組合でやかましく取上げられておるのであります。
今日労働問題が非常に重要であることは言うまでもないし、特に議会においては、ややもすれば労働法をどう改正するかということがしばしば問題になつている。そういう場合に、議会が進んで立法をいかに完全に適当にするかという意味において、そういう大会をつぶさに調査することが議会として適当であると思います。
そこで私は第八條の規定に基くところの審議会、協議会その他の機関というものは、今さつき修正されましたが、この間労働委員会て加藤労働大臣にも質問いたしましたところが、労働委員会、農地委員会といつたような諮問的なものでもなく、ただ單なる調正査的なものてもない、また行政機関の組織の外局でもかいというようなものの取扱いについてはいろいろ問題があるが、しかしながらその運営にあたつては今の労働法を改悪するとか、あるいは
どこに新しい情勢、新しい労働問題の新方向の探求という必要が起きてきておるかという問題は別にいたしまして、そういつた正常な意味における労働情勢、労働運動、組合運動というものの是正、健全化、民主化というものの必要は、もちろん労働大臣も認めらるるのでありましようし、その角度から必要な正当な労働法規の改定であるならば、何も終始一貫して形式論的に労働法の改定はやらないというふうな考えをかつぎまわる必要はないと
それには國際法の関係もありましようし、労働法に関する関係もありましよう。委員会を開いて御研究をしていただきたい。殊に最近は栗栖さんも御存じのように、ダンロツプ・モーメントというような問題もありますので、もう少し外資導入がしやすいような方法を、ここで研究する必要があると思います。本委員会においてそういう小委員会をお設けになることを、提案いたしたいと思います。委員長においてよろしくお諮りを願います。
(拍手)私はこの点について、総理大臣は現在の労働法を改正される御意思がないかどうかということを、あらためて承りたいのであります。(拍手) 〔國務大臣芦田均君登壇〕
この件につきましては、実は労働法第十一條及び暴行事件につきまして調査する必要がございますので、出張の目的といたしまして、新潟縣の理研小千谷工場労働爭議の実態調査、これが出張の目的であります。出張の期間は、六月五日より九日までの五日間といたしたいと思います。出張の地名は新潟縣、以上でございます。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
これは予算ときわめて重大な関係のある問題でもありますし、予算自体にも現われてくる問題であると思いますので、ここにお尋ねするわけでありますが、先般行われた民主党の大会におきましては、労働法の改正をやらなければならない、こういうことも決議しておるのであります。
○上林山委員 われわれが調査したところによりますと、軍公利の問題だけは党の大会で決議をすることをやめて、その他の委員会の決定であるところの、たとえば今申し上げた労働法改正に関する報告は、満場一致これを決議した、こういうふうにおもなる言論機関ないしわれわれの知つている民主党の諸君、あるいはその他の方面から、この問題を聞いたのでありますが、 私はその大会に出席いたしませんから、この全貌はよくわかりませんけれども
從つて若しそういう結論が出る、つまり労働契約でなく、或いは請負契約なり委任契約で以て、それ等の人の双方の間には、労働法の関係する部面はないのだというふうな部面が若し出て來ますれば、それはすべてに通じてその方法を取らなければならんと思います。それ等の点についてのまだ根本的な研究が、私の局としてはまだ実は手を着けていないような状況であります。この程度のことで……
決定するのかとの質疑に対し、総理大臣より、政府は委員会の意見を尊重するが、その決定は政府の責任においてなすのであるとの答弁があり、又一委員より、闇取締りに関する政府の対策如何との質疑に対し、大蔵大臣より、生産の増強、退藏物資の摘発等、物資の面においてのみならず、本年度の蓄積目標を三千億円として、購買力の資金化を図る等、闇撲滅に対しあらゆる努力をしておるとの答弁があり、又一委員より、新聞紙上によると、労働法
從つてこの際この内閣ははつきりとこの問題について、労働法は断じて改惡しない、また場合によつてはするかもしれないけれども、もう少し三派の内閣の事情も考えなければならぬというような立場におありになるのであるか、その点についていま一應明確な御答弁を得たいのであります。
総理は今この点に言及されなかつたようでありますが、この点について総理は全然御関心がないのでありますかどうか、受入態勢と労働法とは非常に重大な関係があるとお考えになるかならないか、この点をいま一應伺つておきたいと思います。
○東委員 簡單に一、二お伺いいたしたいと思いますが、ただいま同僚の西村君の御質問に対して、総理の労働法の問題についての御説明の意味が、私にはよくはつきりいたしませんでしたけれども、この内閣は労働法は改惡せぬのであるという言葉をよくお使いになるのでありますが、改惡というのは一体どういうことを意味するのでありますか、日本に國会始まつて以來、改惡法案というものは出たことはありませんが、どういう意味で、またどういう
從いまして只今の御質問の中にありますように、農民運動とか、或いは引揚者の引揚促進の問題とかいうようなことについては、余り知識を持つておりません関係でございますので、私の申上げました要点は、こういう法案が施行された場合においては、この法案を労働運動、大衆運動に適用しないというように要望する要点は、労働法の第一條にどうも矛盾があるように感ずるわけでございます。
加藤労働大臣は、就任の際に、労働法の改惡については自分は職を賭しても閣内で闘うということを声明されておるのであります。また四月二十四日の朝日新聞における新聞記者との会見談におきましても、もし政府が改正を行うとすれば、私を罷免してからでなければやれないということを声明されておるのであります。
このような混乱した世相の中に労働組合運動、農民運動を初め一切の民主的大衆運動を含めて考えていて労働法を改惡しなければならんといつている政府官憲の下に、この軽犯罪法が出たら一体労働者はどうなるのかということを考えて見るならば、この軽犯罪法の本質がはつきりして來ると思うのであります。或いは人はそんな趣旨ではない、民主的運動はよろしいのだといつたり、又労働者の神経質的な考え方だというかも知れません。
併し労働委員会の請求がなければこれを論ずることができないんだ、起訴することができないんだということははつきり労働法によつて決められておる。それだのに拘わらず石川縣の労働委員会からまだ請求のないのに拘わらず、直ちに逮捕したというようなことは明らかに私はこの法律上正当の手続によらないという場合にも該当いたすと思うのであります。
それともあらゆる政治的、客観的情勢を見て、そうして法理的に見ても今の労働法すべてが理想的な完璧なものだと考えておられるのか。その点ぜひひとつお伺いをいたしたい。
こういうような規定でございまして、結局労働法全体の考え方というものは、労働の全体を深く考えまして、労働爭議のあり方というもの、あるいは労働運動のあり方というものを正確にこれをつかみまして、そうしてそこに個々具体的な事態に対しまして法律の適用を考えるという以外にはないのではないかと思つております。
これは労働法上の労働者の就業制限の一つの方法として行われているのでありまして、以前には工場法の第七條で、少くなくとも毎期二回の休日ということが定められておりました、今度の労働基準法の第三十五第によりまして、毎週少くとも三回休日を與うベき旨が規定されているのです。
順調に行つておる國でありますならば別でありますけれども、日本はこういうふうに敗れた後でありまして、新らしい國家を築き上げて行かなければならんという立場におりますだけに、労働法やなんかの問題もありますけれども、この休日の問題につきましては日本を復興させて行くという上から余程考える必要があると思うのであります。
一、利益政府及び労働者、雇用者各代表者より一般労働問題に関する説明及び意見を聴取し、並びに各地の労働施設を実地調査して労働法の完全なる施行に寄与する。 一、方法 関係者から意見を聴取し、且つ必要に応じ、労働施設を実地調査する。 一、期間 今期国会開会中。 右本委員会の決議を経て参議院規則第三十四条第二項に依り要求する。