2021-03-17 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
通常の苗木では、植栽してから五、六年間、下刈りという作業を毎年猛暑の中で行っておりますけれども、特定苗木は成長に優れているため、その回数を減少させることで費用や労働強度の縮減が期待できると考えております。
通常の苗木では、植栽してから五、六年間、下刈りという作業を毎年猛暑の中で行っておりますけれども、特定苗木は成長に優れているため、その回数を減少させることで費用や労働強度の縮減が期待できると考えております。
○里見隆治君 今おっしゃっていただいた高性能林業機械、これは生産性の向上だけではなくて、省力化、また労働強度の軽減、そして労働安全性の改善といった点でも非常にメリットがあると考えます。これを導入していく、これは大変政策的に重要なことだと思います。
また、労働者の、労働力のというか、現場で働いていただいている皆様方への労働条件の向上だとか、そういうようなことについても、作業路網を開設して機械化を図っていくというようなことで労働強度を軽減していくとか、いろんなそういうような取組を図りながら、私どもの方も様々な面で取り組んでいきたいというふうに考えているところでございます。
その際には、地球温暖化防止を始めといたしまして、森林の有する多面的機能の持続的発揮に向けまして、多様で健全な森林の育成や効率的な作業の実施による生産性の向上、それから、ただいまお話ありましたような厳しい土地条件、職場といいますか、条件、それを克服するための労働強度の低減に資する高性能林業機械の導入、こういうことを図っていくことが重要であろうと思っております。
みんなは機械化、自動化によって楽になったと言うんですけれども、決して楽になったわけでなくて、一日八時間の労働時間には、これは労働強度の時代から労働密度の時代と私は言っているんですけれども、密度は逆に高まっているわけですね。
○中須政府参考人 ただいま御指摘のございました林業のいわゆる労働環境ということで見ますと、これまでの、現在の基本法のもとにおいて、長期的に見れば、雇用の長期化であるとか機械化等による労働強度の軽減ということで徐々に改善が図られてきている、こういうふうには認識しております。
○国務大臣(武部勤君) 先生御指摘のように、遠洋漁業や沖合漁業の漁船乗組員の減少が進んでいるという原因でありますけれども、ただいまも申し述べましたように、漁船員の労働が陸上に比べて、航海の長期にわたること、あるいは家族と離れたものになることのほか、洋上作業という性質上危険が伴う、また労働強度も高いものが多いなどの特殊な内容になっていることが一つあると思います。
一方で、仕事の現場における労働強度は、四十年代に比べますと明らかに軽減されている。より経験が生かされる環境で何が阻害しているかといえば、これまでの日本のシステムなりあるいは雇用状況なり、そういうさまざまなものがそれを阻害しているのであって、これを変えるのが政治の責任だろう。明らかに六十五歳現役社会を実現することができる労働の環境と労働能力が残っておりながら、六十五歳現役社会が実現できていない。
その中には、労働強度の軽減のための機械の開発とか、新しい品種の開発とかいうことも含まれております。 それから、消費とのつながりの場面でございます食品の加工、流通、消費者対策というものにつきましても、需要拡大対策も含めまして推進してまいったわけでございます。 甚だ簡単でございますが、ポイントの点を申し上げました。
そういう流れもあるし、それから労働現場の労働強度も産業構造の変化で大きく変わってきた。そういうこともあるでしょうし、そういう中で男女が共通して職場に進出できる条件というのは、少なくとも相当高まってきている、そういう背景もあったと思いますね。
特に、先ほど冒頭にも申し上げましたが、機械化の促進ということが労働時間の短縮あるいは労働強度の軽減という観点からも非常に大事な問題であると思っておりますので、この辺を重点に今後とも取り組んでまいりたいというふうに思っております。
そうしたものの有効利用をしていただいて、労働時間を短縮し、労働強度を軽減するという方向でそれぞれの農業者が取り組んでいただければと思っております。
このような状況に対処し、林業労働力を将来にわたって安定的に確保してまいりますためには、白書も指摘しておりますように計画的な事業実行による事業量の安定確保と雇用の長期化・安定化、省力化や労働強度の軽減に資する林業機械化を推進するための効率的な機械利用システムの確立やオペレーターの養成・訓練、林業の労働形態から見て林業の労働形態から見て林業労働従事者の確保に特に必要な福利厚生施設の整備、社会保険への加入
それから、二つ目には、野菜、果樹等につきましては、省力化あるいは労働強度の大幅な改善を図るための野菜用の自動移植機であるとかあるいは果樹の無人防除機といったようなものでございます。
それから二番目が、ただいま先生からもお話がございましたように、後継者不足あるいは高齢化等の状況の中にありまして野菜とか果樹作等におきまして省力化あるいは労働強度の改善というようなことのために、キャベツの収穫機であるとかあるいは野菜用の全自動移植機、それから果樹の無人防除機、そういったようなものでございます。
それからもう一つは、後継者不足、高齢化等によります担い手不足が深刻な状況にあります野菜とか果樹作につきまして、省力化、労働強度の大幅な改善を図るための、例えばキャベツの収穫機であるとか野菜用の全自動移植機、特に移植段階の規格化がおくれておりますので、そういった移植機、それから果樹の無人防除機といったもの。
そのためには、従来からでございますが、林業事業体の規模拡大等による体質の強化、それから高性能林業機械の導入の促進、あるいは雇用の長期化、安定化による就労条件の改善、災害の防止、労働強度の軽減等、労働環境の改善等々を重点としました施策を講じてきたところでございます。
そのために、今までにおきましても、林業事業体の体質の強化でありますとか、あるいは高性能の林業機械の導入でありますとか、就労条件の改善でありますとか、あるいは災害の防止、労働強度の軽減等の労働環境の改善等々いろいろやってきているわけでございますが、今おっしゃいましたように、平成五年度におきましては林業担い生育成強化総合対策というようなものをそれらの事業をまとめて打ち出したわけでございます。
したがいまして、事業体におきましてその労働する方の雇用の長期化、安定化、あいは広域の就労を促進する、あるいは雨が降ったときなどに別の仕事をする就労施設を整備するというようなことが必要かと思っていますし、これは言うまでもありませんが、機械化を進めることによってある程度そういう労働力不足に対応しようと思っているわけでありますが、その際の労働災害の防止、あるいは労働強度の軽減というようなこともしなきゃならぬと
また同時に林業労働、大変苦しい労働強度の高いものでございます。そういう意味では機械化の促進等によって労働強度の軽減とか、あるいは労働安全衛生の確保という面でもいろいろ努力していかなきゃいけないというふうに思っています。もちろんそのための技術研修、こういうものも必要でございます。
そしてその健康診断の結果に基づきまして、事業主が医師との相談のもとにおいて、それぞれの労働者の就労の可否あるいは労働強度の可否というものについて制約を受けていく、これが使用者の安全配慮義務ということになるかと思うわけですが、そうしたことを労安衛法の中においてももう明確に打ち出していかなければならない時期ではないか。
昭和六十三年度の基準外、時間外労働の月平均というのは三十・五時間、それから平成元年で三十二時間、平成二年で三十二・八時間というふうに伺っておりますけれども、総労働時間というのはやはり全国的に二千時間を超しているわけでございますから、そういう状況でこれから時間短縮の問題、それから労働強度にならないようにしていただきたいという願いがございます。