1973-04-09 第71回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第7号
昭和四十八年度の石炭・石油対策特別会計の予算概要を見てみますと、石炭鉱業合理化対策費が六百二十三億円で総額の五七%、鉱害対策費が百七十億で約二八%、労働対策費が百九億円で約一〇%、産炭地域振興対策費がわずかに八十二億円、七%にすぎません。全国の産炭地市町村は、必死の努力にもかかわらず、いまだに困窮の域を脱し切れずにおります。
昭和四十八年度の石炭・石油対策特別会計の予算概要を見てみますと、石炭鉱業合理化対策費が六百二十三億円で総額の五七%、鉱害対策費が百七十億で約二八%、労働対策費が百九億円で約一〇%、産炭地域振興対策費がわずかに八十二億円、七%にすぎません。全国の産炭地市町村は、必死の努力にもかかわらず、いまだに困窮の域を脱し切れずにおります。
それから労働対策費でございますが、これが四十年度におきましては五十八億三千万円という規模であったものが、これも漸次ふえてまいりまして四十六年度では九十五億、四十七年度では九十九億と、こういう数字になっております。
特に家内労働対策費、その項目はちょっと私聞き違えておるかもしれませんけれども、昨日の説明では一億四千万、これではとてもじゃないけれどもできません、きのう内訳を聞きました、一つ一つ。そこで、いま申された項目が実際に効果ある結果となり、効果ある姿となるかどうかには、やはりこの予算措置という具体的なことが必要になってきはしまいか。もうそろそろ次年度予算編成期にさしかかったわけです。
それからまた、最近中小企業が非常に人手不足に悩んでおりますが、これに対しまして、中小企業における労働力の確保あるいは労働条件の改善のような労働改善事業を推進するための助成、これが中小企業労働対策費の中に含まれております。
全般の林業労働対策費というのが四千六百二十四万一千円、実に少ないわけです。それに新たに今度、先ほど申されましたような林業労働者不就業期間対策調査費が三百六十六万八千円含まれておる。これを除きますと、昨年より林業労働対策費が伸びておるのは、わずかに百七万六千円ですね。
単に百七万六千円だけが数字の上ではふえたことに、林業労働対策費としてなっております。その程度であります。こういうことでは、大臣も長官も同じように、林業労働力を確保するということは、当面のわが国林業が直面している重要な課題を解決する一つの大きな課題であるということを認識し、前向きの姿勢で考えたいという答弁をしながら、予算的に何の裏づけの措置もしておらない。
労働省の予算は、ほんとうは労働対策費というのが重要項目でなければならぬはずなんですが、予算の重要項目にない。予算の内容はこうだ。これでは労働者軽視、特に佐藤内閣になってから労働省軽視ではないかと思うのでありますが、一体労働大臣はこれについてどう考えておるか、あるいは総理大臣はどう思っておるのか、これを聞きたいのであります。
内訳は出ておりますけれども、そこの中で特に私が関心を持つのは、中小企業労働対策費補助金を、四百六十万円全国で見ておるわけでございます。
そこで官房長の御説明では、いやそれは含まれているのだといっても、それをしさいに見ると、工事費の中に含まれておったり、工事費と労働対策費をごっちゃにするというのは、どうも、私、専門家ではございませんけれども、どうも了解に苦しむわけです。やはり労働災害定策費として独立して予算化すべきではないか。
労働省所管につきましては、中小企業労働対策費補助一億三千七百万円、中小企業退職金共済事業団補助三億七千四百万円、建設業退職金共済組合補助八千万円、事業内職業訓練費補助九千百万円、その他合計いたしまして二百十七億九千三百四十二万七千円。
またそれに伴う労働対策費はどのくらい考えられておりますか、お伺いいたします。
さらに重油税や軽油税を見合いにして、その間における石炭対策として輸送補給金を出すとか、また労働対策費を支出をするとか、合理化資金を捻出するとか、こういったこともやっております。
中小企業労働者に対しては、独占資本と政府の指導のもとにおける労使協調を推し進めるための中小企業退職金共済制度の普及促進と、労働争議、労務管理にもっぱら力を集中しているのが、本予算の労働対策費の中心であります。
(拍手)すなわち、当初予算化していた失業人口は二十二万五千、さらにそれから増大する十二万の失業者群に対して、緊急労働対策費を増加し、あるいは厚生福祉措置費等を増し、雇用公務員の年末補給金を配慮して、すみやかに財政措置をなし、予算全体の手直しをすべきであろうと私は思うのであります。
これは労働対策費として政府が別途に一般会計から支出すべきものです。あなた方の立てられた道路整備五カ年計画なり十カ年計画はやめた方がよい。そんな甘いことで道路が整備せられるものではありません。今日の道路整備の現状をあなた方はどういうふうにお考えになっておりますか。ハイヤーやタクシー等その行動半径のきまっているものの主たる営業個所は、ほとんど制限せられているのです。
次に私お聞きしたいことは、本年度の失業対策費や労働対策費といたしまして、指導、補導というような方面に対する予算的な措置が、労務者に対してどういうふうにとられておるか
それからその外に労働対策費として二千六百万円ばかりの金を使われたということを承わつておりますが、この防衛費の中には講演費として大部分が使われているようにお聞きしたのですが、その講演を頼まれたかたの名前は全部おわかりでございましようか。