2002-04-25 第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
今年の春に発表されました日経連のいわゆる労働問題研究報告によりましても、総人件費に占める退職金の割合というのは大体五%から五・五%ぐらいの水準にある、所定外賃金から比べてみると九%上回っている、こういうような報告まで出されているような状態でありまして、何とかこの退職金コストを見直していこう、いわゆる退職金の性格そのものを大きく変えていく必要があるというような流れが出てきていることも事実だろうと思うわけであります
今年の春に発表されました日経連のいわゆる労働問題研究報告によりましても、総人件費に占める退職金の割合というのは大体五%から五・五%ぐらいの水準にある、所定外賃金から比べてみると九%上回っている、こういうような報告まで出されているような状態でありまして、何とかこの退職金コストを見直していこう、いわゆる退職金の性格そのものを大きく変えていく必要があるというような流れが出てきていることも事実だろうと思うわけであります
○乾晴美君 ことしの一月に日経連が発表いたしました労働問題研究報告というのがあるわけですが、それには女性についての原則深夜業の禁止などは意欲のある女性の活動の場を奪うものであり、速やかに是正すべきものであるというようにうたわれておるわけですね。つまり、労働基準法の女子に対する一般保護規定の見直しを求めているわけです。