2017-03-09 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
労働収益性が低いわけでありまして、後継者が確保しにくいという事情がございます。多くの繁殖経営が中山間地域に立地しておるものですから、高齢化と相まって規模拡大がなかなか困難だという事情もございます。繁殖経営の減少に伴いまして、肥育の牛の供給が十分確保されておりませんので、肥育経営にも影響を与えているということが背景にございます。
労働収益性が低いわけでありまして、後継者が確保しにくいという事情がございます。多くの繁殖経営が中山間地域に立地しておるものですから、高齢化と相まって規模拡大がなかなか困難だという事情もございます。繁殖経営の減少に伴いまして、肥育の牛の供給が十分確保されておりませんので、肥育経営にも影響を与えているということが背景にございます。
日経連に行きましたら、もう少しそれは皆さん方の方の労働収益性を高めていただくということをやってもらわないといけないのじゃないですか、すべてを社会保障にかぶせていただくのは年金も少しかわいそうですね、こんな話も実は申し上げたわけでございます。しかし、皆さん方がそういうふうに御指摘になるお気持ちというのは、十分に私も理解をしているつもりでございます。
こういう点では非常に労働収益性が低いわけでございますが、かつて十アール当たり二百人を超えた在来種の栽培から比べますと大変な進歩ではございます。しかし今、米と比較しますとまだまだ差があるわけでございますので、ひとつ今後とも日本の葉たばこ産業育成のために責任ある指導と財源対策、また諸政策に万全を期していただくよう要望いたしまして、時間が来ましたので質問を終わります。
それから昨年八月十九日の甘粛省の放送で、三年間生産が年々低下して人民公社の労働収益は下降しておると言っている。昨年七月十七日には、北京中央放送は、穀物の宝庫の浙江省で三年連続減産をしておると。最近では汚職、窃盗、投機、やみ取引、公金横領、上部機関による農民搾取などで農民の勤労意欲がますます低下をして、次から次へと……こういうふうに人民日報やラジオが伝えておる。開かれた中国の一部です。これは。
それが何らかの形で努力をした農民のふところに返ってくるというものであれば、これは皆さんも再生産に励むのでありますけれども、いまの局長のおっしゃり方では、労働収益性というようなもので計算をしていきますと、いわゆる生産性が高まったということで、悪く言えば政策収奪をされてしまう。
確かに、労働収益という面から言えば、これはいろいろな要素が加わってくるわけですけれども、単純に、農家の皆さん方は、他作物と比較をして反当幾ら上がるか、ここを非常に強く念頭に置きます。大体そこが念頭に置かれますと、おれのうちでどれくらいの労働をかけて、最終的にイモはもうかるかもうからぬかという、こういう判断をするいわゆる出発点でもあるのですね。
最近の例を見ましても三十四年には一日の労働報酬として二百八十八円、これが水稲では一千二十九円、陸稲で七百八円、大麦で二百九十四円、リンゴで千四百七十三円、ナシで四百九十二円、労働収益の少ないというたばこでさえ三百十一円、こういうふうに養蚕家の労働報酬というものが無視されてきておる。これらが私は今日養蚕の一大危機の原因がここにあるんではないかと思う。
すなわち、養蚕の労働生産性を向上させ、コストはこれをできるだけ引き下げ、労働収益はますます引き上げて、少なくともその労働賃金は、養蚕に従事する限り、出かせぎ労賃以上のものになって、農外収入の道を追うて出かせぎに出る必要がなくなるようにして、言いかえれば、他の産業並みに、あるいはそれ以上になるように仕向けるべきであって、この点が今後繭を増産させようとする政策のつぼであって急所であると思いますが、政府は
この点について、確たる収納代金の算定の最大の目標であるこの点をどう理解するかということが意思統一もされないで、反当たりの労働収益がどれだけというようなことを、単に一例を引いてあげられたのでは答えにならないわけです。特に最近の果樹なんかでは、反当たりの労働費として大体十万円くらいになると言っているのです。これは二百人の手間がかかると言っておりますが、一日五百円と換算しても十万円だ。