1982-05-13 第96回国会 衆議院 地方行政委員会 第17号
それから審査会の裁決の内容については、これは審査会が審査会の考え方で出したわけでございますが、あれの内容は、保育所の保母の業務全般について頸肩腕症候群との因果関係を認めたということではなくて、請求人個人個人の状態を作業態様、作業量、労働時間あるいは作業期間等を検討いたしまして、特に相当程度の労働付加によって、請求人自身が持っていた既往症を著しく増悪させた結果発症したものという判断を下しております。
それから審査会の裁決の内容については、これは審査会が審査会の考え方で出したわけでございますが、あれの内容は、保育所の保母の業務全般について頸肩腕症候群との因果関係を認めたということではなくて、請求人個人個人の状態を作業態様、作業量、労働時間あるいは作業期間等を検討いたしまして、特に相当程度の労働付加によって、請求人自身が持っていた既往症を著しく増悪させた結果発症したものという判断を下しております。
それからもう一つは、通産省も考えていただかなければならぬのですが、通産省は、今後のわが国の生産は労働付加価値の多いものをという指導をなさる。労働付加価値の多いものを、こうなりますると、大工場で百台も二百台もそろったところで少量多品種はできない。隣で赤、次が青、次が黄という織り方は、みなきずものになっちゃうからできませんね。