1977-03-05 第80回国会 衆議院 予算委員会 第20号
それと同時に、〇・八%いままでの平均失業を上回っているということは、人的能力が、過去の平均成長率で一%から一・二%の就業人口の増加でございますので、それを換算いたしますと、〇・八%というのはやはりGNPの実質成長率に換算して八%ぐらいの余力が労働予備軍として遊んでおるということに私はなると思います。
それと同時に、〇・八%いままでの平均失業を上回っているということは、人的能力が、過去の平均成長率で一%から一・二%の就業人口の増加でございますので、それを換算いたしますと、〇・八%というのはやはりGNPの実質成長率に換算して八%ぐらいの余力が労働予備軍として遊んでおるということに私はなると思います。
と同時に国内の労働需給の関係、ことに国内の労働予備軍との関係等々も配慮する必要があると思います。その点については大臣としては異論はないと思いますが、いかがですか。
十分じゃないということは、まだまだ手があいておるりっぱな労働力が多数に控えておる、労働予備軍というものがあるということになると思うのであります。でありますから、韓国は、今後経済の開発、組み立ていかんによっては非常な勢いで私は伸展を見るのではないかと考えております。それから、したがって、労働賃金は、やはり労働力が不足しておるところよりも余っておるところのほうがどうしても安いわけであります。
従前は労働予備軍というような名前で呼ばれておった人たちが、そのままの形で予備軍的に臨時雇いだとかあるいは日雇いだとか、こういう形でしか働けないという結果が今日出ておるわけなんです。ただいま局長さんが申されたような施策程度では、とても婦人労働者を同一労働、同一賃金の線まで引き上げていくということは困難だと思うわけなんです。
最初に前者の点でありまするが、我々はいかなる名目にせよ我々労働者を労働予備軍に転落させるがごとき首切りには絶対反対であります。
(拍手)労働予備軍という言葉がございますが、労働予備軍ならずして、警察予備軍、戰争予備隊をつくり、再軍備に備えんといたしておるのであります。
公務員に低賃金を押しつけ、公務員の首切りを強行してこれを街頭にほうり出し、生活が苦しいならば警察予備隊に行けというのが、まさに政府のねらいでありまして、労働予備軍という言葉がありますが、労働予備軍ならずして、警察予備軍、戰争予備隊をつくり、再軍備に備えんとしているのであります。
申すまでもなく失業者の存在は、労働條件の維持改善に対しまする不断の脅威でありまするがゆえに、この保險金を引上げ、これによつて労働者の生活の保障を高めますることは、労働市場に対しまする労働予備軍の圧迫を緩和することによりまして、安定恐慌時におきまする労働條件の切下げに対しまして、労働者の抵抗力を補強する作用を有するのでありまして、その労働政策、社会政策の上に有しまする異議は、きわめて重かつ大なるものがあることを