1994-01-13 第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第12号
自民党さんに代表される資本家側とあるいは幾つかの組合の代表というような形がつばぜり合いで、労使闘争がもうそのまま持ち込まれているような状態で、またそれを世間の有権者の方も是認するというような時期もありました。
自民党さんに代表される資本家側とあるいは幾つかの組合の代表というような形がつばぜり合いで、労使闘争がもうそのまま持ち込まれているような状態で、またそれを世間の有権者の方も是認するというような時期もありました。
だから、ああいう合理化だとかそういうことに頭を費やして苦しんで、労使闘争だといってストライキをやったりけんかしているよりも先に、人の首を切るよりも、はげた山に木を植えなさいよ。そうして民有林にもまだまだ未利用地がたくさんある。いまさっきあげました上小阿仁というところには何千町歩も未利用地があるのです。そういうところに木を植えて官行造林してやればいいじゃないですか。
労使闘争の中に真理ありというのは、こんなのはまるっきりまゆつばものですよ。あくまでも労使というものは、これは民族愛のもとに節度を保ちながら相協力しなければできるものではない。 この点を考えるならば、こういうイデオロギーを中心にして共同経営協議会というものを発足させる考えはないか。
これらの問題は省令に委任をするということになっておりますけれども、中央協議会の答申にも盛り込まれておりますが、特にこの問題につきましては純粋に保安確保の立場から運営される、いやしくも保安に名をかりて経営への介入をするとか、労使闘争の具に供しない、また鉱業権者側といたしましては、現場労働者の身近な声を積極的に保安面に反映する、こういう基本的な基調が十分尊重されなければならないというように考える次第です
政府はこの点に関し、この団体法に基く組合交渉が、労働組合の現在行いつつある団体交渉並びに交渉手段としての労働争議権と、いかに違わせてあるのか、また、運営の上において、労使闘争の現実の醜き各姿にならしめないよう、いかなる配慮をされんとするのか、通産大臣にお伺いいたしたいと思います。 第四の点は、今、全国の中小商工業者は、この団体法をただ一つの救世主のように思っております。
元来スト権は約一世紀に亘つて労使闘争の結果、而も労働者の幾多の犠牲によつて漸く二十世紀になつて獲得された労働者の基本権でありまして、生存権の性格を持つております。資本家たる使用者は生産手段たる資本の所有権の強固な保障を受けましてその生存権を保障されております。無産者たる労働者は無産者なるが故に所有権の保障規定によつてはその生存権を保障されません。