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448件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1951-05-23 第10回国会 参議院 内閣委員会 第27号

労働教育一つ任務は、やはり中小企業経営者に対して労使協力の必要を十分に徹底せしめて、そうして中小企業におきまして、労働組合の組織を促進して、そうして労使対等地位で合理的に問題を解決し、労使が協力して行くということが最も必要な実情であると考えるわけでありまして、従つて労働教育の今後の任務一つは労働省の教育と併せて、経営者方面に対しまして十分労使協力の趣旨を徹底するということが必要ではないかと

上條愛一

1951-03-27 第10回国会 参議院 本会議 第31号

殊に松永委員と因縁浅からぬ関東地区の新会社の社長に予定されておる御仁は、曾て電力事業経営者会議においても、常に異を立てて関東独善を振り廻し、その協調を破つた人であり又電気産業労働組合中央労働委員会に提訴いたしましたるごとく、労使対等立場において事業の発展に協力すべき労働組合の御用化専念し、かずかずの不当労働行為を行なつた人であると言われているのであります。

栗山良夫

1950-11-27 第9回国会 参議院 労働委員会 第2号

労働組合法一條にも明らかに、労使対等地化に立つて労働條件の問題を解決するということが調われておるのでありまして、若し日本において民主的に労使対等地位に立つて労働條件の問題を解決するという健全なる労働組合運動を破壊いたしまして、そうして御用組合のような不健全なるものを再び日本に招来するということになりますならば、これこそ共産主義の食い込むところの温床であると我々は考えざるを得ないのであります。

上條愛一

1950-10-20 第8回国会 参議院 労働委員会 閉会後第3号

そのためには労使対等の原則に則る模範的な団体交渉をさせて、集団労働條件労働協約で結実さして行こう。こういうところに何としても眼目があるのでございます。従つてこういう考えから出発しまして十七條において争議権を奪い、そしてその他の各條におきまして団体交渉の立派な慣行と育成を期しておるわけでございます。

小林直人

1949-05-18 第5回国会 参議院 労働委員会 第16号

この改正法一條の「労働者地位を向上させること」ということは、どういうことをさせるかということになれば、その前に労働者使用者との交渉において労使対等地位に置くということ、それを促進することによつて労働者秋位を向上させる。あとの団体交渉団体行動というような問題について総合的に地位を向上させるという点は、今度取去られているのであります。

原虎一

1949-05-12 第5回国会 参議院 労働委員会 第12号

從來この点については非常に誤解が多く行なわれておつたと思うのでありまして、労働組合法労働者保護法であることは、現段階においてはこれを認めなければなりませんが、その保護するという意味は、労使対等立場において兩者の交渉を持たせるという意味における保護であるということが根本観念である。

黒板駿作