1953-07-17 第16回国会 参議院 労働委員会 第14号 交渉の決裂によりまして中労委に調停を申請したのでありまするが、相当長期間に亘ります為労使代表委員を含む三者構成の調停委員会の慎重なる審議の結果提案されました調停案を労使双方とも拒否いたしまして、その後に経営者側は各社間の経営の内容の相違を理由にいたしまして個別交渉を主張し、一方組合側におきましては統一交渉を極力主張いたしまして、交渉方式につきましても意見が対立いたしたのでありまするが、後半におきまして 小坂善太郎