1973-06-07 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第29号
これは国民が健康な生活を送るための栄養所要量といいますものは、年齢別、性別、労作別等でそれぞれ計算をされているわけでございますが、国民の全体的な平均といたしまして、この栄養基準量という平均値を求めますならば、昭和五十年度におきまして二千百五十カロリーである、こういうふうになっておるわけでございます。
これは国民が健康な生活を送るための栄養所要量といいますものは、年齢別、性別、労作別等でそれぞれ計算をされているわけでございますが、国民の全体的な平均といたしまして、この栄養基準量という平均値を求めますならば、昭和五十年度におきまして二千百五十カロリーである、こういうふうになっておるわけでございます。
それで最初は、三十四年に、日本人の労作別熱量所要量という年齢別、労働別、男女別という非常にこまかい数字がありまして、三十八年にはそれを若干改定して、一日一人当たり、大体最近は据え置きですが、三十カロリー、多くて八十カロリーくらい、四十五年までにふやすべきである、こういうふうな数字になっております。たとえば三十歳から三十九歳までの男で非常に軽い労働をした場合には、三十四年では二千二百カロリー。
これは栄養審議会の答申で労作別に、年齢別、性別で非常にこまかいカロリーが出ておりますか、その三十五歳、三十歳、九歳、四歳全部足しまして平均しますと、千八百八十五カロリー、子供もおりますので、そういうところから計算いたしております。
なお、資源調査会が四十五年の日本人の栄養について労作別年令別に検討した結果、望ましいものと発表した摂取カロリーは二千三百二カロリー、蛋白は七十二グラム、脂肪は三十・三グラムであるが、四十五年の日本人と三十七年のそれとの労作別年令別構成の相違を考慮すれば、四十五年を待たずその望ましいとされている栄養状態に達するであろう。」