1985-04-17 第102回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
○本多政府委員 その法律の制定の過程におきまして、百億円という額を明文化すべきでないかという御意見もあった、そういう経過があったというふうにも理解しておりますが、結果的にはその額が明記されなかった、したがって百億円は努力目標額である、私どもといたしましてはこういうふうに理解しているところでございます。
○本多政府委員 その法律の制定の過程におきまして、百億円という額を明文化すべきでないかという御意見もあった、そういう経過があったというふうにも理解しておりますが、結果的にはその額が明記されなかった、したがって百億円は努力目標額である、私どもといたしましてはこういうふうに理解しているところでございます。
大蔵当局としても強く金融機関を指導されるということになっておりますので、一兆二千億の努力目標額は相当本年は達成できるんではないかということを期待をしておるわけであります。
それで、第一番目の努力目標額でございますが、これは衆議院の附帯決議にもありますように、割合を中央官庁、公社、それから地方公共団体というふうなグループ別に規定をいたしていきたいというふうに考えております。
そのまま行きますと、おそらくますますはげしくなるのではないかというようなことからしまして、たしか私主税局長になる直前であつたかと思いますが、一種の努力目標額を示しまして、それで税務官庁に努力してもらう、こういうことになりましたのが、いわゆる努力目標としての指示額であります。
○油井賢太郎君 そこで伺いたいのは、先程もちよつと伺つて置いたのですが、滯納が相当額に上つておるということになつておりますが、要するに政府の予定された收入というものが過大過ぎて、そこで滯納が起き、従つて又後で訂正して返すという金額も相当に上つておると思いますが、結局本省から地方に出すところの努力目標額、去年はあつたそうですが、今年はないと思いますが、併しながらそれがやはり響いて、各税務署ごとに自分の
いずれにいたしましても、この徴收目標額というものは、大蔵省をして言わしめましたならば、單なる事務上の努力目標額にすぎない、割当ではない、こういうようなことを言われるのでありますが、少くも徴收目標額として国税庁を通じて末端税務署までお示しになるにつきましては、そこに相当の根拠がなければならない。でたらめな、単なる事務上の措置であるとは私どもは受取れないのであります。
○湯地證人 今の徴税目標の問題についてはやはり全國的に大藏省の方で——もつともこれは全國局長会議がありまして、その会議で一應大藏省の案としてそれを示されましていろいろ会議をした結果——もちろんその会議の結果、そこで必ずきまるというわけではありませんが、その後になつて大藏省の方から各財務局ごとにいわゆる努力目標額が各税務署ごとに示めされております。
○鍛冶委員長 今あなたは徴税見込み額という言葉をお使いになつたのですが、税務署長の間で努力目標額と言つておる言葉があるのですが、これは同一のものを言葉をかえて言つておるのでしようか、それとも違う内容のものでしようか。
○池田證人 徴税目標額と努力目標額ということにつきましては、私はその額を示したかどうかということを知りませんから、はつきりお答えできません。
それから努力目標額もきめる、その他いろいろ速記録を見ればわかるけれども、いろいろな節々から見ると、何か税金をかける場合に、ほんとうの所得を目標にせずに、どこかからの指示があつて、そうしてあなた方の成績をあげるなり、目標額をあげるというような形が見えたのです。
併しその生ぬるい農林省の言うことでさえも大蔵省は受けつけずにひとえに努力目標額を農民から搾り上げる。これ以外にない。而も農林省が指摘しておる中にはパリティー計算でやつておるけれども闇所得の査定については多額な闇経費を要しておるから、そういう実情を考慮して貰いたい。こういうことまで附加えておる。ところが末端に行つておる税務署の役人なんか、そういうことは知りやしない。
○平田(敬)政府委員 徴收目標額と申しますか、努力目標額を税務署に指示しておりますことは、お話の通りでございますが、これはあくまでも一應の目安でありまして、税務署が仕事をやつて行く上において、はたして歳入がうまく上つておるかという場合の、判断材料にすぎないのでありまして、対納税者との関係におきましては、まつたく税法のみが唯一の税務署の手段でございますが、税法に從つて税務官吏は徴收をし、納税者は税法に
先ず委員側といたしましては、波多野、中西、帆足、高橋、深川、木村等の各委員より皇室費の内容細目、雜收入中價格差納付金、過年度剩余金、價格調整費等の内容実体、二十三年度租税收入の実績見込、各財務局及び税務署におけるいわゆる努力目標額、警察費の内容等につき熱心なる質疑あり、これに対し関係政府委員より懇切なる答弁があつて、質疑を終り、討論に入りましたところ、波田野委員より本予算案修正の動議が提出せられました
○中西功君 それで、その努力目標額と関連しまして、我々はここで各委員から現在の税務署の実際の徴税方法、或いは状況がでたらめであつて、それに対する大藏大臣や主税局長がここで我々の前でいろいろ説明したり、或いは方針を述べておるのとはやり全く喰い違つておる。大藏大臣がこの委員会が始まつて以來、いろいろ徴税の問題について、こういう点はこうでなきやならんし、こういう点は氣を付けなければならんと言つておる。
大体、大阪財務局管内では、努力目標額として六百四十三億七千万円余に上つておりまして、又名古屋財務局において三百二十八億円余に上つておるのであります。而もその徴税の状況を見ますと、大阪財務局管におきましては、二月十日の調査でありますが、大体六八%四というような徴税実績になつております。名古屋におきましては七五%四になつておりまして、大阪より相当成績が挙つておるように見受けて参つたのであります。
そうすれば、各税務署から民主的な方法で、大体自分の考えの税金はこれくらいとれるであろうという予想しましたものが、努力目標になるのでありまして、政府の方で示される努力目標額とは、趣きを異にするような努力目標額になるのではなかろうか、それがしかも民主的になるのではなかろうかということを考えまするために、政府の事務の扱い方といたしましては、すこぶるこれは扱いにくい関係の仕事ではありまするが、仕事自体はそういうふうなことにし