2014-10-30 第187回国会 衆議院 予算委員会 第4号
これは非常に暗示的な表示でありまして、助詞一つを間違いますと、文章そのものが非常に大きく誤解される可能性があるわけです。 まず、助詞の重要性を示す一つの事例として、私は、私の好きな永福門院という人の歌を挙げて、お聞きいただきたいと思います。 永福門院というのは、伏見天皇の中宮でありました。中宮というのは、よくわかりませんが、皇后に等しい地位のおきさきです。
これは非常に暗示的な表示でありまして、助詞一つを間違いますと、文章そのものが非常に大きく誤解される可能性があるわけです。 まず、助詞の重要性を示す一つの事例として、私は、私の好きな永福門院という人の歌を挙げて、お聞きいただきたいと思います。 永福門院というのは、伏見天皇の中宮でありました。中宮というのは、よくわかりませんが、皇后に等しい地位のおきさきです。
それから、「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する」云々とあるけれども、前置詞一つ、助詞一つの問題かもしらないけれども、「ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、」とは言わないですな、日本語では普通。欠乏を免れですよ。こういうところにやはり致命的な日本語の乱れがある。