1997-03-18 第140回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
それを見て、この兵器担当者はまさにそういうことについての専門家でもあったということで、これは本来訓練に使ってはいけない劣化ウラン含有弾薬ではないかということで、妥当性に疑問を提起した。そこで調査が行われた。劣化ウラン含有弾薬も含めまして、弾薬については使用状況についていろいろ記録がとってございます。その記録、ファイルをチェックしていった。
それを見て、この兵器担当者はまさにそういうことについての専門家でもあったということで、これは本来訓練に使ってはいけない劣化ウラン含有弾薬ではないかということで、妥当性に疑問を提起した。そこで調査が行われた。劣化ウラン含有弾薬も含めまして、弾薬については使用状況についていろいろ記録がとってございます。その記録、ファイルをチェックしていった。
○説明員(梅本和義君) 米側からはただいま御案内のとおり、三月十一日現在で、昨年の調査を含めまして、また今年三月に行われました調査、回収作業の結果として二百二十九発の劣化ウラン含有弾薬を回収しているという報告がございます。 米側は、今後とも定期的に最低年に一回は回収作業を行いたいということでございますので、それについては私どももその都度報告を受けてまいりたいというふうに考えております。
米軍は、その国内法令に従い、劣化ウラン含有弾薬の使用について的確にモニターし得るための人員、機器がある米国内の指定基地においてのみ訓練を行っている、こういう答弁をしています。だから、そういう体制のあるところでしか、アメリカの国内法からいって、米軍もそれに従って、だからこれは四カ所だということですね、そういうのを行っている、こう言っているのです。
米軍といたしましては、この国内法令、上記の国内法令に従いまして、劣化ウラン含有弾薬の使用について的確にモニターし得るための人員、それから機器があります米国内の指定された基地においてのみ訓練を行っていると聞いております。