2019-03-20 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
加齢性難聴者、つまり高齢に伴う難聴の方が補聴器を購入するときに公的な補助制度をつくってほしいという意見書でございます。 書いてあることを簡単に御紹介いたしますと、加齢性難聴というのは、コミュニケーションの問題含めて生活の質を落とすということ、あと最近ではうつ病や認知症の原因にも考えられているということ。
加齢性難聴者、つまり高齢に伴う難聴の方が補聴器を購入するときに公的な補助制度をつくってほしいという意見書でございます。 書いてあることを簡単に御紹介いたしますと、加齢性難聴というのは、コミュニケーションの問題含めて生活の質を落とすということ、あと最近ではうつ病や認知症の原因にも考えられているということ。
つまり、生活習慣とか血流の改善で、加齢性難聴も予防可能だということでございます。 また、認知症との相関関係も指摘をされております。日本の国立長寿医療研究センターなどのチームは、昨年、八つの認知症のリスク要因の一つとして難聴を挙げました。
加齢性難聴というのは四十歳、五十歳くらいからふえていくようでありますけれども、四十歳以上が対象になっている健康診断でも聴覚検査というのは必須になっておりません。 他方で、近年、一部の自治体では、聴覚チェックが行える機器の導入を行って保健所や介護施設等で積極的に聴覚検査を行っているようであります。