1969-02-25 第61回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
ただ加配米の制度を利用しなければ十キロ以上買えない人、あるいは就業業種によって十キロ以上実際に消費をしている人たちの便宜のために基準量を引き上げるというだけの意味を持つものでございます。
ただ加配米の制度を利用しなければ十キロ以上買えない人、あるいは就業業種によって十キロ以上実際に消費をしている人たちの便宜のために基準量を引き上げるというだけの意味を持つものでございます。
その際に、十キロをこえる加配米の制度は現在でも残っておりますので、それらの点を勘案いたしまして、十五キロに引き上げることによって、十キロ以上の量をほしい人にはそれを合法的な範囲内で配給ができるようなことにする。また加配米制度については、十五キロの範囲のものをすべて整理してしまいたいという趣旨のものでございます。
さらに配給量を一カ月十五キロにふやして、各種加配米の制度をやめる。大体こういう柱を建てておられると思うのですが、配給制度の上に安住してきた米の販売業に競争の原理を取り入れて、米の流通に近代化の刺激を与えていこう、こういうお考えからこういう柱を建てられたと思うのですが、いま私が申し上げたほかに何か大きな改善の柱がございますか。
同時に、外米の輸入問題についても、輸入の時期のコントロール問題、いろいろな点について、私は今日触れませんけれども、やはりもっとことしの新しい事態の中で、古米対策というものについて具体的に、消費者も納得するようにするのにはどうするか、あるいは新しい方法も加えてどういう考え方を出すか、場合によっては、必要なものにはある程度格差をつけた段階のもので増配——かつては労務加配米ということをやりましたが、そういう
なお、当然、農家でございますので、一般配給ということになりますと、一人一カ月当たり十キロのワクの中でというのが一般の配給のたてまえになっておりますけれども、農家が災害の復旧とかいろいろ労務作業がなかなか強度になっておる実情もございますので、こういう農家に対しましては、そのほかに一カ月一人当たり五キロの加配米も用意いたしておるわけであります。
残る点は、希望加配米をどの程度にするかと、こういう点が残っておるわけでございまして、この基本割り当て分と特別加配分にこの希望割り当て分がプラスされまして、それで本年度の酒造の全体がきまると、こういうことになっておるわけでございます。 そこで、先ほど申しましたように、基本割り当て分と特別加配分合わせまして六百三十五万石くらいになるわけでございますが、これはもうすでにきまっております。
それから第二に、御指摘のような自主性を反映せしめるために設けた制度ということで、移出数量制と希望加配米があるわけであります。さらに、第三に、最近にきめました近代化合理化を促進するという意味の特別加配の制度があるわけであります。
要するにアッパーリミットと申しますか、上限の数字でありますから、多少余裕があって、ほんとうに力があってつくれる人はつくれる、つくっても売れる見込みのない人は、その範囲内で自分で自分の数量を決定することでありますから、適当にきめていただく、そこで大体妥当な決定に落ちつくということになるべきだという感じがいたしますが、堀委員から前にも御指摘がありましたように、希望加配米の受け方に問題があって、どうもそこを
あるいは食生活の改善、あるいは体操の先生については加配米をよこせ、というとおかしいのですが、加配米を出せと、こういうような話し合いを続けてたくさんの成果を上げておる。賃金の問題でも、御承知の通り最低六百円の保障給の問題から発展して、その当時は地方々々でもって結んだ給与の問題についても、ですから、でこぼこになっていたわけです。
しかし、実際を見ると、あなたの方はそういうことで修正しにくいと言われますが、それでは企業整備後の新免許者とか第一次復活者に対する認定販売、復活者に対する原料米の増加、あるいは第二次復活措置による特別加配米の問題、それから海外から引き揚げの醸造者に対する新免、これはいずも新基本石数もなければ旧基本石数もない。
それから、北海道につきましては、基準石数は動かしませんでしたが、特別加配米、これもやはり見方によっては基準を動かしたのだと言えないこともありません。このように、実情に即した妥当な是正はやっていく必要がある。ただ、一挙にしてこの基準石数を取り払うということは、妥当な措置とは考えておりません。
さらに、罹災農家の食糧配給についてでありますが、一カ月の配給量は、六キロに加配米一日百四十グラムとなっておりますが、右数量では、空腹で、とうてい復興事業に従事することができませんから、従来の農家保有量は月に一五・六四キロになっているので、罹災農家の配給量を一カ月十五キロ以上に引き上げていただきたいのであります。
○有馬(輝)分科員 次に労務加配米制度については維持していかれる立場に立っておられるか、この点についてお伺いいたします。
そのほかに、内地米の配給といたしましては、従来の労務加配米、これが昨年の十月から職場配給というように形が変ったのでありますが、いわば、職場における各労務者に対しての食糧の配給を、職場を通じて行うという制度を別途に行なっております。これが大部分の内地米の配給でありますが、そのほかに、一部飲食店に対しまして配給いたします業務用米の配給制度、これを実施いたしております。
今日まで外米の自由販売、希望配給、労務加配米の廃止等々、なしくずし的に食糧管理制度がくずされておる。しかし今農林大臣もおっしゃいましたように、食糧増産の前途はなかなか困難であるといわれた。さように考えて参りますと、統制撤廃などというものは、食糧増産がうんと進まない限り、私は困難だと考えておるのであります。
同月二日 農業災害補償制度改正等に関する陳情書 (第五三号) 公有林造成に対する長期起債等に関する陳情書 (第五四号) 積雪寒冷単作地帯の不均衡是正に関する陳情書 (第五六号) 冷害凶作対策に関する陳情書 (第五七号) 労務加配米制度廃止反対に関する陳情書外一件 (第五八 号) 湿田単作地域農業改良促進等に関する陳情書 (第五九 号) 農山漁村振興特別助成事業の負担金補助等
それなのに勤労者に対する労務加配米などもやめるという。なるべく食わせないようにして金利を払わなければならぬ、保管料を払わなければならない、しかも減耗を見越さなければならないというようなことを、なぜやらなければならないのです。名案があれば、と言うけれども、これくらい明らかなことがあるのになぜおやりにならないんです。大蔵大臣から、大蔵当局から見た意見を一つ……。
――――――――――――― 十一月十七日 漁業共済制度確立に関する陳情書 (第二六号) 水産物価格安定に関する法律制定の陳情書 (第二七号) 凍霜害対策確立に関する陳情書 (第二八号) 魚族保護のため水質汚濁防止法制定に関する陳 情書 (第二九号) 労務加配米廃止反対に関する陳情書外二件 (第三〇号) 米穀の配給制度撤廃反対に関する陳情書外二件 (第三一 号) 水産資源保護
それで労務加配米の及ぼす影響がどうであるか、やはりその影響下にあるあらゆる団体その他と十分に一つ御協議願って、そうしてそれならばいいという国民が納得をした上においてこれを実施するというような方法をとることが、これが政府の当然国民になすべき親切でなければならないと思います。
消費者も生産者も最も評判の悪い労務加配米廃止と書いてあります。生産者も消費者もということになりますと、これは全国民だと言っても過言ではないと思います。
一番最初に経過からお尋ねをいたしますと、八月十七日に農相が、閣議において労務加配米の廃止並びにそれに関連して御発言になった。その後二十三日に食糧懇談会が九段分室において開催をされ、当日いろいろ議論がなされたそうでありますが、その際に、労務加配米をやめる案に対しては、慎重論が多かった。だが、農林大臣は廃止を強く主張された。
○足鹿委員 大臣の絶対廃止の御意向は動かぬようでありますが、といたしますと、実務を担当しておられる食糧庁としては、この加配米をやめるということの理由についていかようにお考えになっておりますか。
○足鹿委員 長官まではさような御検討がまだ進んでおらないことは大体私もわかりますが、事務当局としては、この加配米の問題についてはいろいろ検討をしておられるように仄聞をいたしておるのであります。その点若干聞くところによりますと、今から十数年前の食糧事情と今日の現況とはその事情が著しく変っておるということを理由にしておられるようです。
○足鹿委員 非常に残念ですが、実は河野農林大臣が、去る八月十七日の閣議に、労務加配米の廃止ですか、とにかく米の配給制度の改善を伴う、いわゆるなしくずし統制撤廃の前提とも思われるような事項を御提案になったと聞いております。そのことについて私は、大臣の所信なり、その及ぼす事態がきわめて深刻かつ大でありますので、大臣にお尋ねをいたしたかったのであります。
) 第七九 北海道尾札部漁港拡張工事促進に関する請願(委員長報告) 第八〇 北海道福島漁港修築工事継続等に関する請願(委員長報告) 第八一 北海道石崎漁港修築工事施行等に関する請願(委員長報告) 第八二 北海道涌元漁港完成促進等に関する請願(委員長報告) 第八三 農業振興対策に関する請願(委員長報告) 第八四 静岡県網代漁港修築整備工事施行に関する請願(委員長報告) 第八五 漁業労務加配米増量等
北海道川汲漁港築設工事促進に関す る請願(第一〇八号) ○北海道尾札部漁港拡張工事促進に関 する請願(第一〇九号) ○北海道福島漁港修築工事継続等に関 する請願(第一一〇号) ○北海道石崎漁港修築工事施行等に関 する請願(第一一一号) ○北海道涌元漁港完成促進等に関する 請願(第一一二号) ○農業振興対策に関する請願(第一二 七号) ○静岡県網代漁港修築整備工事施行に 関する請願(第一三一号) ○漁業労務加配米増量等
○淺香委員 さらに伺いたいのは、御承知の労務加配米であります。これは外米一本で充てているようでありますが、めんでもよし、パンでもよし、いずれでも本人が自由意思によって選択するということについて、私はそうあるべきだと信ずるのでありますが、政務次官は、どうお考えですか。