2004-11-18 第161回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
今御質問のあった事案につきましては、事件当時、第三四一会計隊長であった元一等陸尉加藤好美さんから、在職当時の背任行為により懲戒免職処分とされたことを不服として、平成十四年十月十一日に防衛庁長官に対して当該懲戒免職処分の取消しを求めて審査請求がなされており、先生今おっしゃったとおりでありますが、現在、防衛人事審議会において部外の学識経験者、を有する委員に審理をお願いをしております。
今御質問のあった事案につきましては、事件当時、第三四一会計隊長であった元一等陸尉加藤好美さんから、在職当時の背任行為により懲戒免職処分とされたことを不服として、平成十四年十月十一日に防衛庁長官に対して当該懲戒免職処分の取消しを求めて審査請求がなされており、先生今おっしゃったとおりでありますが、現在、防衛人事審議会において部外の学識経験者、を有する委員に審理をお願いをしております。
○副長官(今津寛君) この件につきましては、会計監査隊東部方面分遣隊、朝霞の駐屯地の所属でありますが、所属の一等陸尉、加藤好美さんとあえて申し上げますが、逮捕当時五十歳でありますけれども、古河駐屯地、茨城県猿島郡において、第三四一会計隊長として勤務をしていた平成十一年三月十八日木曜日及び十九日金曜日、駐屯地の契約業者と共謀の上、架空の契約を締結し、支払小切手を発行して契約業者の銀行口座に合計約五十五万円
まず、事実確認をしたいと思うんですけれども、陸上自衛隊東部方面総監部は、二年前の二〇〇二年八月、虚偽有印公文書の作成、行使及び背任の疑いで、当時会計監査隊東部方面分遣隊の一等陸尉だった、陸尉だった加藤好美氏を逮捕、送検したという事案があったかどうか、またその際の容疑内容は何だったのか、お尋ねいたします。