1996-05-21 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第18号
したがって、これでいく限り、国内血でやっていくということは困難だというふうな問題が確認され、そして最後、国内自給態勢の確立ということの中で、それではフィブリノゲンを除去する加熱クリオあるいは中間クリオにしたらどうだろうか、そうすれば回収率は五〇%、約四、五倍上がるよ、それでやれば国内血でやっていける、だからこれを早期に進めるべきだという議論もございました。
したがって、これでいく限り、国内血でやっていくということは困難だというふうな問題が確認され、そして最後、国内自給態勢の確立ということの中で、それではフィブリノゲンを除去する加熱クリオあるいは中間クリオにしたらどうだろうか、そうすれば回収率は五〇%、約四、五倍上がるよ、それでやれば国内血でやっていける、だからこれを早期に進めるべきだという議論もございました。
それを読ませていただきますと、加熱クリオは、乾燥抗血友病グロブリンすなわち凍結乾燥クリオの基準内で扱うことは可能、製造も可能なはずである、しかし、試験時の検体量も薬価も含め単位当たりでなく容量で決めるとなると高力価なものをつくりたがらなくなる、そこのところをどう指導していくのかということが問題だ、使用者の便利さと法令上の扱いの調整が特に日赤相手では難しいのではないでしょうかという御指摘をしておる。