1978-04-28 第84回国会 衆議院 本会議 第28号
これは、昨年の日ソサケ・マス漁業交渉並びにさきの日米加漁業交渉に引き続く厳しい措置でありまして、二百海里時代を迎え、その対応に適切な措置を怠った政府の責任は責められて当然であります。 この決定によって、関係漁業者は昨年に続く大幅減船を余儀なくされることは必定であり、残留するサケ・マス漁業者の割り当てが急激に減少することから見て、共補償の上積みには大変な無理があります。
これは、昨年の日ソサケ・マス漁業交渉並びにさきの日米加漁業交渉に引き続く厳しい措置でありまして、二百海里時代を迎え、その対応に適切な措置を怠った政府の責任は責められて当然であります。 この決定によって、関係漁業者は昨年に続く大幅減船を余儀なくされることは必定であり、残留するサケ・マス漁業者の割り当てが急激に減少することから見て、共補償の上積みには大変な無理があります。
やはり伝統的な漁業の実績を尊重しながら相手側ともよく話し合って、可能な限りやっていけるというふう努力もさらに続けられるんだというお話ですから、日米加漁業交渉についても、あるいは今後の日ソ漁業交渉についても、統一的に対策を立てながら、こちらの主張が筋が通るような、先ほど大臣は一部では誤算もあったかのように述べられましたが、そういう点は十分に外交折衝の問題としてもやっていく必要があるんではないかと思うんですね
ですから、日米加漁業交渉の段階で、もう少し、もちろんアメリカ側が資源の問題を提起しておると思うんですけれども、こういう禁漁区をさらにふやすという点では、伝統的な漁業実績については急激な打撃を与えないという海洋法の単一草案の内容もあるわけですから、もう少し日米加漁業交渉の段階で努力ができなかったものだろうかというふうな感じがどうしてもしてならないんですが、その点はどうだったんでしょうかね。
○立木洋君 日米加漁業交渉で、もう少し努力してもらいたかったという気持ちはどうしてもぬぐえないわけですけれども、日米加漁業交渉の場合には、サンフランシスコ条約が結ばれて三年後ですか、一九五三年に発効して、あの時点ですでにサケ・マスについては西経百七十五度以東については自発的に規制をするというふうなことが設けられて、それを事実上日本としては受け入れてきた。
漁業の分野における協力に関する日本国政府とソヴィエト社会主義共和国連邦政府との間の協定及び北西太平洋における千九百七十八年のさけ・ますの漁獲の手続及び条件に関する議定書の締結について承認を求めるの件並びに北太平洋の公海漁業に関する国際条約を改正する議定書の締結について承認を求めるの件に対する要望決議(案) このたび日ソ及び日米加漁業交渉において、さけ・ます漁獲に厳しく制限を受けたことにより、伝統的北洋漁業
そこで、第二点として、今回の日ソ漁業交渉の結果あるいはその前に先行して行われました日米加漁業交渉の結果というものを見てまいりますと、一体、来年以降の北洋漁業の状態をどう考えたらいいのか、あるいは将来の北洋漁業の見通しをどう考えたらいいのかということが、関係漁民から見れば大変重大な問題だというふうに思うのです。
この点に関してましては、きょうの朝日新聞の社説の「対米加漁業交渉を注視しよう」という段落の一番終わりのところに、「大日本水産会が農業団体に、海員組合などの労働組合が各政党や消費者団体に働きかけ、国民の食糧を守る運動の中で、自分たちの職域を守ろうとすることは、まったく正しい。一段と輪を広げるべきだ。」
○角屋委員 もう一つ国際漁業の問題で、かつて池田内閣当時、私、本会議でも政府の態度をお聞きしたことがございますが、日米加漁業交渉の問題については、その後まだずっといわば経続の段階だと判断をしております。
これが日ソ漁業交渉であり、日米加漁業交渉でございます。さように御了承をいただきたいと思います。 次に、公害問題についてのお尋ねでございます。私は、今日、最も真剣に社会開発の中心問題として取り組まなければならないものの一つに、この公害問題があると思います。
この日米加漁業交渉だってそのとおりだ。それはいまおっしゃったとおり、対等の形式論はできたけれども、実質的に何もくれなかったという話でしたけれども、これはけしからぬです。こういうことは国民は非常に憤慨している。実は運輸大臣をつかまえて航空協定の問題も教えてやろうと思ったけれども、あまり分科会が重なるものだから、時間がなくて非常に残念だけれども、これだけはひとつ腹をきめてやってくださいよ。
アメリカという立場の中で、日本が正当な主張を事務局レベルのような今日の交渉の段階で貫き得るかどうかという点は、率直に言っていささか懸念なしとしないのでありまして、来年のおそらく春以降に持たれる第四回の交渉というものの推移いかんによっては、条約の十一条の二で認められておる廃棄通告を通じて新条約締結というところまでの強い姿勢が、日本自身として必要ではないかということを強く感じておるわけでありますが、日米加漁業交渉
○角屋委員 本日は、過般九月九日からカナダのオタワで行なわれました第三回日米加漁業交渉の問題について、経過の報告がただいま代表でありました松岡さんからありましたが、その報告の経緯と今後の方針問題、さらに実は倉成委員の質問に引き続きまして、日韓の当面の問題についてお尋ねをいたしたいというふうに考えておったわけでございますが、それぞれ両大臣所用がありますのと同時に、外務政務次官のほうは、先ほどの倉成委員
昨年の日米加漁業交渉のとき、総理は、「過去に実績のない国は魚をとることができないというのは全くおかしい。新条約により公海における適切なる資源配分を行なうべきである」といっておられるが、今回の一方的なバートレット法制定から見ても、この総理の発言を実行に移し、日米加漁業条約を廃棄し、厳然たる態度で平等の立場に立った新条約締結を要求すべきだと考えますが、総理の率直な御見解を承りたい。
○安田敏雄君 最後に、まあこの問題は、まだいろいろ論議がありますけれども、あと回しにいたしまして、もう一つ、昨年から懸案になっておりましたところの日米加漁業交渉の問題があります。これは昨年七月以来ワシントンでやり、それから東京でやりましたが、いまだに妥結しておりません。
○角屋委員 農林大臣にお伺いをいたしたいわけでありますが、これは赤城さんが農林大臣になられてから、日米加漁業交渉の問題では、アメリカに行かれたときにも、アメリカの高官との折衝等も持たれておるわけですが、御承知の、おそらく五月以降だろうと思いますが、カナダのオタワで日米加漁業交渉の第三回目の折衝が始まることが、予想されているわけです。
○副議長(重政庸徳君) 日程第三、緊急質問の件、 安田敏雄君から、日米加漁業交渉に関する緊急質問が提出されております。安田君の緊急質問を行なうことに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○事務総長(河野義克君) 安田敏雄君から、「日米加漁業交渉に関する緊急質問」が提出されております。所要時間は十五分であります。
続きまして、緊急質問でございますが、日、米、加漁業交渉に関する角屋さんの緊急質問がございます。それが終わりましてから趣旨説明でございまして、郵便貯金法の一部を改正する法律案につきまして趣旨説明がございまして、これに対しまして、大高さんと安宅さんの質疑がございます。
○佐々木委員長 次に、緊急質問の取り扱いに関する件についてでありますが、日本社会党の角屋堅次郎君から、日、米、加漁業交渉に関する緊急質問が提出されました。 右緊急質問は、本日の本会議において行なうこととし、質問時間は、十五分以内とするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
————————————— 日、米、加漁業交渉に関する緊急質問 総、外、農 角燈堅次郎君(社) —————————————
たとえば水産庁の機構一つをとってみましても、日ソ漁業交渉あるいは日米加漁業交渉というふうな問題が出てまいりますと、さて生産部長をやるかあるいは水産庁の長官をやるか、あるいは今度のように伊東次官をやるかというようなことで、ケース・バイ・ケースで間に合わせてやっているわけであります。