1988-10-27 第113回国会 参議院 文教委員会 第5号
高等学校については今や四十五人はおろか四十六人、七人、八人という、こういうところさえ全国的に見ると出てきているんだから、これも義務制の四十人学級完成の努力と同時並行的にこの問題についても検討を開始していただく必要があるということを申し上げて、加戸前局長ちょうど入ってきましたけれども、当時の加戸局長もそうだと。
高等学校については今や四十五人はおろか四十六人、七人、八人という、こういうところさえ全国的に見ると出てきているんだから、これも義務制の四十人学級完成の努力と同時並行的にこの問題についても検討を開始していただく必要があるということを申し上げて、加戸前局長ちょうど入ってきましたけれども、当時の加戸局長もそうだと。
次は、昨年の洋上研修で文部省を代表する形で加戸局長が講演を行いました。三十五年も前の山口日記などを例に挙げて教職員組合運動の違法呼ばわり、また社会主義国の誹謗等々重大な話をしておりますことは、マスコミ報道でも多々報道がされておるところで事実であります。この講演の要旨を当委員会の資料として出せということを繰り返し私は早くから要求をしてきたわけでありますけれども、テープもとってないしメモもない。
○久保亘君 加戸局長は、本委員会においてしばしば各界各層の意見を十分に聞いて初任者研修を必要だと判断をしたという意味の御発言をなさっておりますが、各界各層というのは具体的にはどういうものを指しておるんでしょうか。
○久保亘君 政府委員として法案の説明に当たってこられた加戸局長、あなたは教員免許状をお持ちですか。それから教職の経験はどれぐらいお持ちですか。
それで、加戸局長に伺いたいんですが、今まで二十日間というのはいつごろから二十日と決められたか、その理由はどうなのか、そしてその二十日間の研修以前は研修はなかったのかあったのか、そういったことをちょっと伺いたいと思います。
ですから、今加戸局長が言われたそういうのは理論的にはある。しかし裁判所はない、プライバシーは保障されなければ、やっぱり黙って貝のようになっていた方がいいのかどうか。 ですから、これは不幸ですね、一年間の研修はマイナスに働きますから。だからこれはやっぱりちゃんとした救済措置というか、性格の不一致はマン・ツー・マンだからあるんですよ。
その後、臨時教育審議会での御答申、そしてそれを受けての教職員の教職資格の養成審議会での御答申が出されておるわけでございますが、加戸局長にこの辺の経緯、中数審の答申と臨教審の答申、それで教育審の答申がどのような変化になってきているのか、その辺も含めて御説明いただきたいと思う次第でございます。
だから、自主的研修の問題についていろいろと加戸局長が御説明されておりますけれども、実際には不可能な状態をつくっていくわけです。これはこの法案の一つの重大な欠陥です。 しかも、けさ出されましたアンケートを読ませていただきましたが、文部省が集められたアンケート、これは例えば六ページを見てください。
加戸局長。
それは、先ほど自民党の委員の方からも御質問があっておりましたし、既に我が党も、私も一回は質問を申し上げた事項でございますけれども、六十三年、ことしの三月二十九日、そこにおります助成局の加戸局長が、「教職員の服務規律の確保について」という教育助成局長の通知を出しました、この問題でございます。
そういう点で、これは私も洋上研修を受けた方々からいろいろお聞きしているわけですけれども、第一回目の洋上研修は、加戸局長の講義の内容もいろいろ聞いているところでありますが、大変重大な講義内容になっているのですね。ちょっと申し上げたいと思います。 一つは、結団式におけるあいさつは、臨教審のこの精神でこれから教育改革に取り組むんだということで言っている。それをちょっと確認したいわけです。
○山原委員 加戸局長が最初に言われたこと、「教職員の服務規律の確保について」という通知ですか、これは私は一定の反論を持っています。でも国庫負担法の審議ですから、今度法律審議に入りましたときに、この問題については本当に巧妙な文章表現のもとに非常に法律に抵触する通知を出しているわけですから、これはその時点で論議をしたいと思っております。
ところが加戸局長の言われるのは、いや、それもこれから各省庁の話し合いによって決まるのだということになると、私どもここで審議しているのはこの法律です、ここで間もなく採決するわけですが、採決したって、その中身は変わるということになってまいりますと、これはちょっといただけないですね。幾ら何でも、法律に六十四年度からは三分の二にすると書いているのですから。
加戸局長、ひとつお知らせいただきたいと思います。
○馬場委員 今加戸局長は威力をもってというようなことをおっしゃった。私が聞いているのは、威力とは何だということを聞いているわけです。そういう意味において威力とはどういう行動形態を言うのですか。
○国務大臣(塩川正十郎君) それは当然でございまして、先ほど加戸局長言っておりますように、教員としての適性をちゃんと初任者研修のときに見るということ、これは大事なことだと思うんです。臨教審の答申の中にも、教員の採用について、適性の、選考について多様化を図れということが書いてございまして、その一つにもなることだと思っております。
その上におきまして、先ほど加戸局長が言っておりますように、各教員養成の大学に対して大学学術局長から通達を出した、こういうことを言っておりますので、個別指導をしておるということでございますから、その個別指導でいいのか、あるいはまた、何らかの対策を講じなきゃならぬのかということを検討しなきゃならぬだろうと思います。
○国務大臣(塩川正十郎君) 先ほど加戸局長が答えておりますように、初任者研修実施についての細目につきましてはまだ十分煮詰まっておらない、要するに研究しなきゃならないという点が多々あるわけでございますけれども、しかし、物の根本問題につきましては、既に文部省としてもその意向を固めております。
さっき申し上げた四つは、加戸局長もお答えになったように、あれ一つ一つじゃなかなか免職はできない事由なんですよ。しかし、それを理由にして免職した教委があるから具体的に聞いたのであって、それはまた別のときに時間を設けてやりたいと思います。
具体的な今後のスケジュール、内容等につきましては、加戸局長から説明いたします。