1994-11-22 第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第5号
○岸本委員 そこで、加工用原料ミカンについて、これはただでジュース工場へ持っていって、運んでジュースにしてもらうというわけにもいきませんし、ガソリン代と、とる手間賃ぐらいは出してもらわなくてはいかぬ、そういうふうに思うわけでして、この加工用原料ミカンの価格安定対策についてはどのように考えているのか、それをちょっと教えていただきたい。
○岸本委員 そこで、加工用原料ミカンについて、これはただでジュース工場へ持っていって、運んでジュースにしてもらうというわけにもいきませんし、ガソリン代と、とる手間賃ぐらいは出してもらわなくてはいかぬ、そういうふうに思うわけでして、この加工用原料ミカンの価格安定対策についてはどのように考えているのか、それをちょっと教えていただきたい。
熊本県の場合でも、果汁工場は大変心配しておるわけですが、農林省は三百四十万トン前後に抑制するという根拠として、加工用原料ミカンの需要を五十五万トンと見ておられたわけでありますが、ちなみに昨年の実績は五十三万トンでありますけれども、このように一〇%の減産では思惑が外れたということになるわけであります。
○澤邊説明員 今年度生産されますミカンによる果汁加工原料の確保の問題でございますが、先ほど申しましたように、今年度の生産は三百四十万トン前後の水準に抑制をするという場合の根拠といたしまして、加工用原料ミカンの需要は五十五万トンというように見ております。これは昨年の実績は五十三万トンでございました。