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22件の議事録が該当しました。

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2007-03-08 第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

まず、北海道加工乳地帯と言われますように、加工乳の八割を北海道が占めている。あとの二割を他の都府県生産をしておる。したがって、他の都府県は、言ってみれば飲用乳を主体に生産をしておる。先生指摘のように、加工乳飲用乳という二つが牛乳の中にあるわけでありますけれども、単価が違う、そういういろいろなことから、いろいろな思いがあるわけですね。  

松岡利勝

1978-03-29 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

むしろ北海道加工乳地帯に封鎖されるんじゃないかというような、そういう危険があるわけでしょう。米の転作と同じように、まさか大臣として扱う考えはないと私は信用しておるが……。このまま行くと、近代化計画到達年の六十年には北海道に対して三百四十万トンの生産を期待しておるわけです。じゃ、その中で飲用がどれだけかというと、ことしよりも一万トン少ない十九万トンということになる。

芳賀貢

1974-03-28 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第26号

いま加工乳地帯で、生まれて一週間たった牡犢が、五十キロ以下の牡犢は、肥育しても、体質が弱いのか、若干こじれて生まれた子っこでありますから、それもそのまま五千円程度加工屋へ入ってしまうわけです。五十キロ以上の牡犢で大体一万円ないし少しいいもので一万五千円、平均して一万円です。そうすると、十頭生まれて十万円ですよ。それから、この計算では、雌牛については、大体四カ月程度飼育労働飼育経費を見ておる。

美濃政市

1974-03-28 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第26号

時間がだんだんなくなってきましたけれども、本来から言うなら、前年度の限度量が百五十万一千トンなれば、この加工乳地帯は、どんどん草地開発もやっておるわけですから、多少市乳化しても、限度量四百五十万一千トン確保できて、そうして自給体制方向へ向かうのでなければならぬけれども、限度量は減って百三十八万トンでしょう。いいですね。

美濃政市

1973-04-03 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

たとえば飲用乳だって、ことしの需給計画を見ても、そう伸びるわけではございませんから、横ばいにちょっと毛をはやしたぐらいの伸び率でありますから、そこで加工乳地帯からどんどん売り込んでくるということになると、結局はいま飲用乳をやっておるコストの高い酪農がその戦争によって崩壊していく。そうすると、酪農全体の後退につながってくる。それを農林省としての基本政策として期待しておるのですか。

美濃政市

1973-04-03 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

それで、われわれといたしましては、加工乳地帯から市乳化を促進するという施策を打っておるわけでございますが、この場合、まさに先生が御指摘のとおり、内地の市乳地帯生産者加工乳地帯生産者との間の協調、調整、十分なる広域間の調整という点が必要であることは申すまでもないわけでございます。  

大河原太一郎

1973-04-03 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

したがいまして、相当程度遠隔加工乳地帯から市乳の原乳を期待するというような一般的背景になっておりますし、さらに生産者間の調整は、昨年もこの問題が起こりました際も十分な生産者同士の理解もございまして、これに行政の適切な指導によって先生指摘事態を回避できるものと考えております。

大河原太一郎

1972-03-30 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

こういう加工乳地帯を凍結しておくと、そこで極端な低乳価を進めるということになれば、会社としては三十七円の安い牛乳で製品をつくって、それを今度はまた加工乳にして市販するということをいまやっておるわけだから、結局国民が期待しておる有毒性有害性のない北海道、東北の新鮮な牛乳というものが国民になかなか届かぬというような、そういう弊害が出ておるわけですよ。これを是正しなければならぬわけだ。  

芳賀貢

1972-03-30 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

これにつきましては、先生ただいま飢餓生産であるというお話がありまして、われわれの自己満足的なという御批判もあろうかと思いますけれども、現在全国で一〇一・五というような低い生産の中にありまして、たとえば北海道のようなところの加工乳地帯において、全国で一番高い一〇六・七という生産伸びを示してきているということは、やはり私は不足払い制度というものがそこに強いてこ入れの機能を果たしているものという確信を持

増田久

1971-04-28 第65回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第10号

加工乳地帯なら別ですけれども、いまの市乳地帯においての多頭化ということは、とても考えられないと思うわけですね。どう見ても、この辺にそんな土地はありませんし、また工場の進出等によって公害問題等もありますから、そういった中で、一体西原参考人がおっしゃったような多頭化ということが期待できるのかどうか。加工乳地帯ならば多頭化できると思うのですけれども、大消費地への輸送は一体可能なのかどうか。

渡部通子

1969-02-24 第61回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

それまでの過渡的段階において、加工乳地帯のなま乳が、価格上非常に不利益な取り扱いを受けるので、この際、加工原料乳については、一定補給金を交付して価格の安定をはかるということになっておるわけであります。  それで、年当初の百七万一千トンはよろしいですが、結局政府が期待したような市乳化が進まない関係もあって、なま乳生産量伸びた分は、ほとんどこれは加工原料乳のほうに回っておるわけですね。

芳賀貢

1968-03-28 第58回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

加工乳地帯飼育時間数が長いといういまの答弁では、ちょっと理解できないわけです。反対の表現をしておる、こういうふうに受け取れるわけですが、これも資料提出を願います。ここで問答しておると時間がございませんし、あと質問者もあるようでありますから、資料提出を願いたい、私はそういうふうに思います。  

美濃政市

1968-03-28 第58回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

いま肉に売って更新する差金は、私は、加工乳地帯で平均十万ないし十二万と計算いたしております。そう程度の高い高等登録牛でなくて、普通搾乳牛で十万ないし十二万の更新差金を要する。それを四年で割りますと、一年間の乳牛償却は二万五千円ないし二万七千円くらいになります。それで計算をいたしますと、乳牛償却というものは五百七十七円を見るのが正当である。三百九十一円というものは全く不足である。  

美濃政市

1968-03-28 第58回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

加工乳のやや半分が北海道ですから、全国の計数で四千九百九十六キロになるのだということであれば、加工乳地帯でない地帯はぐっと下がりますね。四千キロを割るような状態にならなければならぬ。八十万トン少々のものの比率が高くて、全国比率が入ることによって四千三百キロになるんだというのだったら、全国は四千キロを割ることになるのですよ。どうも畜産局長答弁ははずれておると思う。

美濃政市

1967-05-23 第55回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

それから牛乳につきましては、昨年畜産物価格審議会並びに本委員会でも、これは非常にやかましく議論されたのでありますが、昨年まではやはり主要加工乳地帯における日雇い労賃でもって自家労賃を換算しておったのでありますが、今年からはそれが改善されまして、飼料を生産するための畑仕事等につきましては日雇い労賃計算するが、技術を要する搾乳その他の工賃については、これは加工乳地帯における製造業労働者労賃というふうに

東海林稔

1967-04-20 第55回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号

ですから、市乳圏は一升百円、それから北海道並び加工乳地帯は七十五円ですから、一升について二十五円の格差が今度生じたわけです。そうなると、こういうことはいままでないのですよ。従来用途別に見て、市乳圏加工乳の地域は大体一升十五円くらいの格差があるのが通例とされておったが、今度は二十五円違うですからね。

芳賀貢

1967-04-05 第55回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第4号

そうして四十一年の六月からは、加工原料乳についての不足払い制度が実施されまして、地域的に加工乳地帯保護政策がなされたわけでございます。  ところが、かえってそれにもかかわらず生産量が停滞した。十年間の生産量を見ましても、むしろ停滞しているということは、私たちとしてはたいへん問題なのでございます。

三巻秋子

1966-06-24 第51回国会 衆議院 農林水産委員会 第53号

それは、本年の三月から四月一日の午前にかけて論議されました不足払いのもととなります原料乳保証価格算定についてでございますが、特にその生産費の中の自家労賃算定につきましては、昨年の本委員会におきまして、当時の赤城農林大臣の、主要加工乳地帯における他産業従事者労賃と均衡するような労賃を採用するのが妥当と認めると、こういう趣旨のはっきりした言明があったわけでございます。

東海林稔

1966-06-24 第51回国会 衆議院 農林水産委員会 第53号

それと、生産費を中心とする保証価格がきまっていくということに相なりますと、用途別の取引をする限り、飲用乳地帯について加工乳地帯の不利を何らかの形で企業プールの中から補整をしておるという事態があるならば、それは飲用乳地帯での飲用乳価格の公正な決定が行なわれる限り、潜在的な有利な要件を持っておるということは当委員会で申し上げた記憶があるわけでございますが、現段階におきまして、メーカーが提示をいたしております

檜垣徳太郎

1966-06-24 第51回国会 衆議院 農林水産委員会 第53号

芳賀委員 従来は、メーカー側の主張の中で、たとえば加工乳乳製品事業というものは利益をあげる事業ではない、したがって原料乳地帯乳価は多分に市乳販売事業あるいはアイスクリーム等販売事業利益の中からある程度配分して、それで加工乳地帯乳価というものを会社が負担しておる、こういうことを終始主張して、そうして加工乳地帯の低乳価というものをずっと続けてきたことは御承知のとおりであります。

芳賀貢

1965-06-01 第48回国会 参議院 農林水産委員会 第26号

で、現状においては、乳製品向け加工原料乳のウエートが四五%程度飲用乳が五五%ということで、飲用乳地帯加工乳地帯というものの需給事情というものが非常に違った形になっておるという事情が一つある。また、日本乳製品価格水準は、外国のものに対して割り高状態にあって、したがって、対外競争力も乏しい状態にある。

桧垣徳太郎

1965-04-28 第48回国会 衆議院 農林水産委員会 第33号

でございまして、酪農政策の基本的な考えとしては、将来日本全体を通じまして、市乳供給率というものを高める方向にいくということが妥当であるという考え方でございますが、加工乳につきましては、現在の実勢は、これも御説明するまでもないことでございますが、市乳地帯乳価水準加工乳地帯乳価水準とは、非常に懸隔があるわけであります。

桧垣徳太郎

1965-04-28 第48回国会 衆議院 農林水産委員会 第33号

というのは、局長が例にとりましたが、東京でいえば大島だとか島嶼、これは自然的でもありますが、経済的にもあまり加工乳地帯でないかもしれませんが、しいて例をとれば、自然的であるが、経済的にもという、こういう意味に解していいんじゃないでしょうか。大体県単位でやっていくということですから、ほんの例外を認める、こういうふうに私は解釈するのです。

赤城宗徳

1964-09-10 第46回国会 衆議院 農林水産委員会 第69号

それから中間地帯、これは市乳圏加工原料乳地帯との中間的な地帯当たります福島、長野、山形は、一・八七五キログラム当たり四円ないし五円、加工乳地帯、北海道、青森、岩手、鳥取、島根、愛媛の各加工向けにつきましては、一・八七五キログラム当たり三円、市乳向けは五円ないし六円というふうになっておりますが、なお、用途別価格をとっております高知県は、一・八七五キログラム当たり六円ということに相なっております。

檜垣徳太郎

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