2016-04-26 第190回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
林野庁といたしましては、この法律が制定された後、法律措置だけではなく予算措置の面におきましても、例えば、平成十六年度から十八年度にかけまして、曲がり材や間伐材等を使用して集成材や合板を低コストかつ大ロットで安定的に供給する新流通・加工システムという助成制度を設けました。
林野庁といたしましては、この法律が制定された後、法律措置だけではなく予算措置の面におきましても、例えば、平成十六年度から十八年度にかけまして、曲がり材や間伐材等を使用して集成材や合板を低コストかつ大ロットで安定的に供給する新流通・加工システムという助成制度を設けました。
次に、新流通・加工システムという名称とか新生産システムということで、今お答えいただいたようなことを解消できるような取り組みを林野庁が中心になってスタートしたんだと思っています。そのために、森林所有者の合意形成や製材工場の大規模化、中間流通の削減等、量の確保に努められました。質の確保にも、A材、B材、C材の中でも需要が薄かったB材を合板原料として使用できる技術開発を行ったともお聞きしています。
そうなりますと、県境を越えた広域的な流通、加工システムみたいなものをやはり用意する必要があろうというふうに思うわけでありますけれども、この辺のマッチングというか、その件に関してはいかがでしょうか。
このため、平成十六年度から、これまで利用が低位であった曲がり材ですとか間伐材を取りまとめて、集成材や合板として低コストかつ大ロットで安定的に供給する広域的な流通・加工システムをモデル的に整備し、端材を木材乾燥用のボイラー燃料として利用することなどにも取り組んでいるところでございます。
林野庁におきましても、こうした公明党の我が党の主張を受け入れて、また更に様々な工夫を凝らしていただきまして、平成十六年度からモデル事業を展開されておりますけれども、これが川上と川下が連携した地域材の新しい大規模な流通・加工システムという事業でございますが、これが全国で七か所モデル的に展開されていると思います。現時点でこの事業の実績をどのように評価されているのか、その点についてお伺いいたします。
平成十六年度から、大規模需要者のニーズにこたえるという視点で、これまで利用が低位でございました曲がり材あるいは間伐材を取りまとめて集成材や合板にして、これらを低コストかつ大ロットで安定的に供給をしていくという目的のために広域的な流通・加工システムをモデル的に整備しているところでございます。先ほど御指摘がありましたように、全国で七か所のモデル地域をつくり、今推進をしておるところでございます。
ちなみに、昨年から私どもも、新たな流通・加工システムということで、山元の間伐材ですとか、あるいはB材と言われるそういった材、これを例えば森林組合の方が安定的に出していく、それを製材工場が受けとめて、集成材とか合板に加工していく、それを大手ハウスメーカーの方にダイレクトにつないでいくということで、非常に大きな流れができつつあります。
そういった意味で、今お話もございましたが、集成材あるいは合板、こういったものも含めまして需要を住宅までつなげていくということで、昨年、東北と九州の方でモデル的にこういった新しい流通・加工システム、こういったものの検討をやってまいっております。また、それを受けまして、本年度から新たなる流通・加工システム、こういったものの事業を着手したところでございまして、こういった中で積極的に進めていきたい。
○政府参考人(前田直登君) 林野庁におきましては、住宅建設において地域材利用を推進していくために、昨年の三月末に国産材新流通・加工システム検討委員会、これを立ち上げまして、大規模需要者の求める条件、例えば品質ですとか規格ですとか価格ですとか供給の安定性、こういったものに合致する供給体制の在り方、こういったものにつきまして御検討いただいて、昨年の十二月十六日に最終報告書が取りまとめられたところでございます
このため、平成十六年度から、国産材新流通・加工システム検討委員会の最終報告書を踏まえまして、新たに、利用が低位でありました曲がり材ですとか間伐材等の、いわゆるB材というふうに呼んでおりますが、こういったものを活用して、大手住宅メーカー等の大規模需要者のニーズに対応した集成材ですとかあるいは合板等を製材、製造、供給するためのシステム、こういったものを組み込んだ地域材の新しい大規模流通・加工システムを確立
○千葉国男君 昨年三月、国産材新流通・加工システム検討委員会が立ち上げられました。また、十二月十六日、この検討委員会から最終報告書が提出されております。この報告書の概要について御報告をいただきたいと思います。
また、大規模需要者のニーズに対応した地域材の新しい流通・加工システムの構築や木質バイオマスの利活用の促進等により、木材利用を推進してまいります。 さらに、里山林の再生・整備、国民参加の森林づくり等による美しく住みよい山村づくりを推進してまいります。
農水省といたしましても、農水省木材利用拡大行動計画を昨年八月に策定いたしまして、省を挙げて木材利用の拡大に取り組んでおるわけでありまして、また、十六年度の予算におきましても、大規模需要、これのニーズに対応する地域材の新しい流通・加工システムの構築等につきましても取り組んでおりますし、さらには、関係省庁あるいは地方公共団体と一層の連携を図りまして、木材、とりわけ国産材の需要の拡大に努めてまいりたい、こう
また、大規模需要者のニーズに対応した地域材の新しい流通・加工システムの構築や木質バイオマスの利活用の促進等により、木材利用を推進してまいります。 さらに、里山林の再生、整備、国民参加の森林づくり等による美しく住みよい山村づくりを推進してまいります。
こういうこともございまして、林野庁といたしましては、本年の三月二十七日に、国産材新流通・加工システム検討委員会というのを立ち上げました。この検討委員会におきまして、地域材を使用した集成材や合板等を大手住宅メーカー等の大規模需要者に供給するための方策等について今検討を進めているところでございます。
こういうような努力している流通加工業者を、そういう業界を伸ばしていくということは、もう今なかなか木が赤字で、要するに切れないと、山も困っている、それから製材加工業者も売れなくて困っている、こういうところが一気によみがえってくるわけでございまして、そういう、国産材時代を確かなものにするためにも、新たな流通加工システムをつくり上げる、またそれを政策的に誘導していく、そういうのが非常に重要であると思っております
例えば高鮮度の維持加工システム、これは特に多獲性魚類などについて必要だと考えておりますし、それから先ほど先生お触れになりました三枚におろしたり頭を落としたりする機械にいたしましても、それが魚体がある程度そろっているものでなければできないということではなくて、かなり雑多なものについてもそれが対応可能なようなシステムの開発、あるいは加工向きの効率よい凍結の方法など、幾つかのテーマを持ちまして、数年間の期間
さらに、木材需要の拡大と木材産業の体質強化を図るため、木材・木製品に関する総合的な啓蒙普及活動の拠点施設等を整備する国産材需要拡大拠点施設整備事業を推進するとともに、新しい流通加工システムの整備、木材産業の体質強化対策等を充実強化いたしました。
○石原(舜)政府委員 私ども工業技術院の行っております大型プロジェクト制度の中には、先生御指摘のように、超先端加工システムほか四つのプロジェクトにつきまして電源多様化勘定の財源を充てて研究を実施しております。
さらに、木材需要の拡大対策を充実強化するとともに、林業・木材産業の活性化を図るため、木材の生産、流通、加工を担う川上と川下が連携し、需要者のニーズに対応した地域材の産地化及び新しい流通加工システムの整備を推進する地域材供給特別対策、木材産業の体質強化対策等を充実強化いたしました。
あるいは調理の問題でございますとか、あるいはにおいの問題でございますとか、いろんな問題が複合しているわけでございますけれども、この中で一つは生産者段階でのコストダウンの努力が外国との関係からいいましても今まで以上に厳しいことが求められておりますし、それから流通、それから加工段階、こういうところで新しい消費者のニーズというものがいろんな形で出てきておりますので、そういうものにどう的確に対応する流通加工システム
また一方では、日本農業の近代化とコストの低減、流通や加工システムを合理化して中間のむだをなくして経費の圧縮に努めるということもまた必要なことであります。こういうことをサボってしまえば日本の国民の支持はやがてなくなるでありましょう。日本の国民の支持がなければ稲作を守り抜くこともできないと私は考えるのであります。
なお、次世代産業基盤技術研究開発につきましては、バイオ素子の研究開発、大型工業技術研究開発につきましては、超先端加工システムの研究開発に、それぞれ新たに着手することにしております。