1947-10-08 第1回国会 参議院 決算委員会第三分科会 第2号
どうも工程日にちの關係、その他これと同じ型のものを外の會社にも注文しておられるのでありまするが、それらと比較して見まして、どうもこれは全部できたように思えないというので再調を煩わしますと、最後の三十一頁の二行目あたりに書いてございまするが、終戰當時に加工に著手しておりましたのは僅かに二十隻の中六隻でございます。
どうも工程日にちの關係、その他これと同じ型のものを外の會社にも注文しておられるのでありまするが、それらと比較して見まして、どうもこれは全部できたように思えないというので再調を煩わしますと、最後の三十一頁の二行目あたりに書いてございまするが、終戰當時に加工に著手しておりましたのは僅かに二十隻の中六隻でございます。
○冨吉政府委員 澱粉加工用の電力の確保につきましては、從來しばしば農林當局よりの要望もございましたし、そのうち重要なものにつきましては、商工局長が電力需用種別を甲類の乙と指定いたしますほか、新増設分についても可及的優先扱いを認める等の措置をとつてきたのでございます。
食糧に對する機械加工、加工食糧を特に取上げまして、今日の日本の食糧事情を緩和しなければならないという事態になつていることは、すでに皆さんも御存じの通りでございますが、茨城縣は御承知のように、農業縣でございまして、特に今日の都市における、食糧の補給縣といたしまして、重要な役割をしてきているのでございます。
こうした状態でありまする上に、岩國地方は御承知のごとく島根縣の南部、廣島縣の山口縣寄り方面におきまして、多數の林産物の産地でありまして、殊に大島みかん、岸根くり、たけのこ、まつたけ、そうした果實の生産地でありまして、これら生産物に對する加工工場も、目下著々としてこれが整備中であります。
これらの加工品が積出されますことは明かなる事實でありまして、本港の開港の指定はまさに焦眉の急を要する時期に到達しておると思うのであります。よつて政府におかれましても、先般來の地元からの陳情によりまして、ほぼ御了解をくださつておると思うのでありますが、本委員會におかれましては十分なる御審議を逐げられまして、速やかに本港を開港に指定せられんことを御決定いただくように切に希望する次第であります。
次は農民の意義であるのでありますが、農民がみずから乳牛又は種牡牛を飼養して、乳牛から搾乳をし、これに加工するために加工場を設置し、その製品を販賣し、又は種牡牛により種附業を行う場合は、これはどういうふうに見るか。
そうすると資材の共同買入れをやり、共同加工をやり、共同販賣をやる。これは同時に農村の場合にもあるし、漁村の場合にもある。こういう場合の自家用自動車というのはどういうことになりますか。わかりやすく御説明を願いたいと思います。
併し、例えば鐵維製品等になりますと、國内で非常に不足しておるものの一つで、これを外すとえらいことになりますし、こういうものはやはり原則としてマル公を附けておいて、特に規格輸出品或いは加工等で手が掛かつておつて餘計に原價が掛かるといつた物については、例外的に價格を高くするということは吝かでないのでありますが、フリーにしてしまうということについては、國内の物價政策全體の關係から見ましても、どうもまだ賛成
輸出品も同樣に原價計算で計算しました引合う價格ということにいたしておるのでございますが、御指摘の通り輸出品のような、加工を加えまする工業製品になりますと、繰業状況において能率が落ちておるというようなことを反映しまして相當高くなつておる。これに反しまして纒つた輸入品原料とか食糧とかいうことになりますと、まあそれ程騰貴していないといつたような關係がありまして、兩者の間に相當な開きが出て來ておる。
ということは、リボルビング・フアンドができても、大體決まりかけたものは僅かに六千萬ドルの棉だけであつて、あとの五億ドルも利用ができるというのに、もうリボルビング・フアンドを發表せられて相當日が經つのに、まだ殆ど目鼻がついていない、それを利用して、そうして加工をして輸出しようというのに、それの相手も金額も積出し期日も、何もかも全然分つていないということになれば、全然日本の産業の建設の役に立たんわけですが
しかしこの諸掛りなり加工賃につきましては、商品代と同じように、貿易手形を出してもらうことを、今日本銀行とも話をしておりますので、できるだけ迷惑のかからぬようにいたしたいと思つております。
特に商品代と諸掛り輸入費というものの比率が、昔よりも非常に諸掛りとか加工賃というものが増加しております今日といたしましては、ごらんの通り昭和二十一年四月から二十二年三月の表によりますと、加工賃及び諸掛りが貿易物資の買入金に對して四分の一以上の地位を占め、輸入諸掛りも六分の一以上を占めておる。
○説明員(安孫子藤吉君) 報奬物資は主食は別といたしまして、塩、酒等を申上げますと、木炭を仮に例に取つて申上げますと、塩は五十俵について二百グラム、酒は同じく五十俵について三合、煙草五十俵につきまして十五本、作業手袋も五十俵について一反、作業衣作業袴は三百俵について一着、大体その外薪或いは加工炭等についてもございますが大体そういうような状況になつております。
第三番目は加工炭の増産でありますが、加工炭の現状はどうなつておるか。第四番目としまして山元、中間駅に十三万一千トンの木炭があるのでありますが、これはすべて政府手持の木炭ですか。それとも今日本で生産されておる十月一日現在の木炭であるか。その点をお伺いしたいと思います。
○説明員(安孫子藤吉君) 大体需要の面につきましては、六大消費地を例に取りますと、下半期におきまして、薪炭、加工炭、電氣、ガス合せまして、木炭換算にして大体九俵を目標としております。
若し芋の割当において相当ゆとりがあるものが生じますならば、それは別途超過供出の奬励金なり、報奬物資なりによりまして十分吸收し得る方法を講じまして、又それらのものを澱粉を作るとか、或いは又芋粉を作るとか、いろいろ加工いたしまして備えて置きたいと考えます。尚お説のように全く今日の食糧下にありましてはお互が賛沢を言うておるわけではありません。
若干これにエナメル加工をしたり、被覆をした電線になつておりまして、これが隱匿物資等臨時措置令に該當するか否かの問題でありますが、あの別表の中には電線ということは現われておりますが、銀線はないのであります。
かりにインゴツトから加工されていつた場合には要するに半製品という場合も一應ああいう金屬の性質からいきますと製品ではなかろうかというような一應は解釋しておつたのでありますが、ただいま國鹽監査局長からお話がありましたように、銀につきましては一應線になつておるものでも、そのものの形状なりその使い方においては、ただいま申し上げましたように地金であるという大藏省の見解であります。
内容の詳細はわかりませんけれども、大要承りますというと、製造はむろん指定の工場で製造加工をやる。それから卸賣販賣は公認の販賣店がする。しかしながら一部工場にもその販賣を許すということも聞いております。これは卸賣の場合でありまするが、われわれ漁業者の方面の消費部面に至りますると、農林省から各漁業者に切符制で割當をする。
この際石原委員の言われる通り、前のストツク品というものは、安い價格で製造加工しておるのでありますから、これらをやはり公平に漁業者にいきわたるようにしたらどうか、私はかように思うのであります。そうしなければ力のある者は工場といろいろな内談をしまして、そうして多量に漁網鋼を仕入れるというようなことも考えられるので、これらに對してどういう御方針をおもちになつておるか、ひとつ伺いたいと思います。
○石原(圓)委員 これはひとり漁網鋼のみならず、そういう値上げをした場合に、安い原料でつくつたものを、値上りになつたために、それを加工業者のみが獨占することは不都合であると思う。そういう場合には國がその値上りの差だけ取得したらどうか、こういうことを言うておるのでありますが、ある程度この値上りの差は國が取得になる規定になつておるそうであります。ところが一番利益をするのは紡績工場である。
逼迫いたしておりまする現下食糧事情下、動物蛋白質の給源といたしまして、また輸出加工品の資源としての漁業の重要性が、畫期的に増大しつつあります際、本港におきまする漁港の完成についても、特に一段の御配慮を懇請いたしたいと思うのであります。
只今御指摘の問題でございますが、御案内のように加工賃の決定が非常に遅れるものでありますので、その点が御注文通りなかなか捗捗しく行かなんだのでありますが、そういう点に関しましては、或る程度貿易スタンプ手形の割引なんかで賄えるという工合に考えておりますので、御趣旨の点はよく分りましたので、できるだけ早く何とか解決したいと、このように考えております。
それに関聯しまして今までの輸出品の加工賃等につきまして無理があるのは、その際に一緒に片附けるということに事実上ならざるを得なくなりまして非常に遅れて参つた次第であります。そういたしまして新しい價格体系は大体すでに決まりまして大部分は実施いたしておるのでありますが、而もこれも原則といたしまして八月一日から新しい價格を適用する、こういうことにいたしております。
これに關しましては先般司令部において設定せられました貿易囘轉基金の運用に關連いたしまして、この基金の運用によつてはいりますところの原材料は、御承知の通りにこれをさらに製品にして輸出しまして、その基金をふくらましてまいるという作用を營まなければなりません關係もございまして、この基金の運用によつて輸入せられました原材料を製品化して、それの輸出を確保するような制度をこの際つくつたらどうか、いわゆる加工工場制度
その表を御覧になりまして印刷が若干分りにくい点もございますので取纏めて説明を申上げますと、この両表を総括いたしまして、要するに管理貿易が始りましてから八月末までの金の出入りの関係を取纏めて申上げますと、輸出物資の買入代金等のために支拂いました金、輸出物の買入代金の外に、例えば紡績の加工賃の支拂というようなものもございますが、それを含めまして支拂の総額が八月末までに百二十四億三千三百八十九万九千円、そういう
勿論ここに若干問題がございまして、例えば輸入いたしました原綿、更にそれを加工いたしまして製品化されて、まだ輸出されてないもの、こういうものは政府の手持ちになつておりますのでプラスに入りますが、そういうものの價格をどう評價するかというところに若干の問題がございますが、一應のそういう評價をいたしました結果が申上げましたように円の側だけから見れば、七十何億という黒字になつている勘定でございます。
三枚目の資料でございますが、昭和二十二年度の下半期の薪炭、加工炭の供出計画はこの表の通りでありまして、本年の十月から來年の三月までの間に、木炭におきまして百十四万トン。普通薪におきまして二千五百八十七万五千層積石。煉豆炭が三十三万二千トン。炭團が七万五千キロ、こういう計画で只今進んでおります。
大体さようなことにいたしまして、最近限度木炭に換算して九俵を加工する。こういうことで進んでおります。
殊に今度問題になりましたのは、塩干魚その他の水産加工品を至急に災害地に廻して貰いたいという懇請があつて、隣縣は手持品をそれなら廻してやりたいけれども、政府当局からの指示がないから廻せない。こういう誠に政府の理想とするところと現実は矛盾しておるという点が多々ありますので、この際災害救助法案にそうした緊急措置を講ずる方法を執つて貰うような案を一つ入れて頂きたい。この点を特にお願いしたいと思います。
これは大体輸入した八割を日本の紡績で賃加工契約で加工させまして、やつておるのでありますから、この点においては爲替の必要がない。いわゆる内地に流しますのは日本の綿糸布の販賣の公定價格に合うようにしてやつておりますから、そこに爲替が起らんことになつております。甚だ妙なことになつております、内地に流せる分の代金については。
それから第二點といたしましては、先ほどから御説明のあつたように、日本は當分の間高度の技術を資本とするような加工貿易によつて、日本のエキスポート・トレードということが進展する可能性は少いと思うのであります。どうしても繊維品というものを中心にして日本の貿易は振興しなければならぬというように考えられるのであります。
その取極めの中で、囘轉基金によつて輸入できるものは加工用の原料及び副原料、たとえば八割までは日本に原料があるけれども、もう二割の原料が足らぬから、これをもつてきたら八割の原料も加工ができて輸出になるというようなものを副原料と申しますが、そういうものを大部分豫定しております。その輸出に必要なる機械、附属品、部分品というようなものを大體一割五分見ております。
これからの日本の加工貿易の大宗としては、まず纖維工業であろうと思いますので、これらに對してまず第一に重點をおいて、纖維工業を通じまして、極力外貨獲得に努めたいと思つております。 その次にゴムとか、いろいろな雜貨製品の原料、こまかいものを申しますと、漢口の奥地にあります貝ボタンの原料の貝であるとか、そういつた加工用の原料の輸入を、できるだけ續々とはかりたいと思つております。