1987-08-25 第109回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号
それは容量で大体九百万キロワットを超えておりますし、加圧型軽水炉、沸騰水型軽水炉、さらに新型転換炉、高速増殖炉も建設中、また、今大飯三、四号で百二十万近いのが二つ、これが全部完成すれば十五基、千二百万キロワット近い原子力発電の一大基地がつくられようとしております。そういう意味で住民は、安全性と万が一のときの防災対策に非常な関心を持っておる。
それは容量で大体九百万キロワットを超えておりますし、加圧型軽水炉、沸騰水型軽水炉、さらに新型転換炉、高速増殖炉も建設中、また、今大飯三、四号で百二十万近いのが二つ、これが全部完成すれば十五基、千二百万キロワット近い原子力発電の一大基地がつくられようとしております。そういう意味で住民は、安全性と万が一のときの防災対策に非常な関心を持っておる。
それから、国内の加圧型軽水炉につきましては、大飯の1号をとめて点検するということで全部が停止して、いま解析をし、そしていろいろ検討をなさっているようでありますが、この大飯の1号については今日までも当委員会でいろいろ議論のあったところでありますけれども、相当に安全の確保といいますか、当初はとめる必要がないんじゃないかというようないろんな論議もあったところでございますが、いろいろ解析をする中から、やっぱりもう
○辻一彦君 わが国の加圧型軽水炉といいますか、この系統の原子炉の一号は美浜の関電一号ですが、去年の七月に事故を起こしてとまって、まだとまっておりますね。それから二号炉は一月にとまって、いまとまっている。敦賀の発電所も二月十四日にとまって、いまとまっている。この実態についてちょっと簡単に御報告いただきたい。