1985-11-27 第103回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
特に、負担と給付の均衡という問題になりますと、既に年金を受けておられる方、それから近く組合員から年金受給者になられるような方、また若いこれから長期間掛金を払っていかなければならない方、具体的な問題になりますとなかなか御意見も一本にまとまりにくいという面もあるわけでございますが、これは非常に重要な問題でございますので、そういう中でこれまで事業主と組合員との間の利害の調整とか加入者団体相互の間のコンセンサス
特に、負担と給付の均衡という問題になりますと、既に年金を受けておられる方、それから近く組合員から年金受給者になられるような方、また若いこれから長期間掛金を払っていかなければならない方、具体的な問題になりますとなかなか御意見も一本にまとまりにくいという面もあるわけでございますが、これは非常に重要な問題でございますので、そういう中でこれまで事業主と組合員との間の利害の調整とか加入者団体相互の間のコンセンサス
これを円滑に進めますためには、事業主と組合員との利害調整、あるいは加入者団体相互のコンセンサスの形成等を十分図る必要があるというふうに考えてやってまいったところでございます。
○後藤(康)政府委員 御指摘のとおり、年金の制度改革ということになりますと、当該共済組合の関係者の中でもいろいろな御意見があり得るわけでございますけれども、今回のこの公的年金制度の改革の中で農林年金制度をどう位置づけて改正をしていくかということは非常に重要な問題でございますので、これを円滑に進めてまいりますには、事業主と組合員との利害調整、また加入者団体相互のコンセンサスの形成等を十分に図る必要があると
○串原委員 そうしますと、およそ五十七年度末ごろというふうに考えていいわけだと思いますが、そのころに農林省が考えられる何らかの機関は、つまり、農林年金には公務員共済、国民年金にあります審議会というようなものはない、したがっていま言われたように、農林年金には職域色が強いというようなことも踏まえて、加入者、団体等々いろいろな立場で意見を述べられる機会を持てるような機関、こういうものをその際はお考えになるというふうに
純然たる加入者の団体によって成り立っている保険制度なのですから、そこを国がたまたま国営であるということに藉口して、この資金の運用等を勝手に行うということは加入者団体に対する不当な介入だとぼくは思うのです。これは純然たる保険ですから、国が補助を出していろいろやっておるような事業の内容とは違うということだけは心得ていていただきたい。だからこそ積立金の運用も郵政大臣にゆだねられたのだと私は思うのです。
○阿部(未)委員 そうしますと、いまあなたのほうから指導文書で出しておるこのいわゆる郵保業第二百七十三号でまず加入者団体、払い込み団体がある。私はあると言いますよ。組成も間違いですから、初めからある。この団体になぜその上に郵便局単位の局連合会などというものを無理をしてつくらせなければならぬか。ここにも役員を置くのでしょう。場合によっては役員も置けとなっていましょう。
本来郵便局とは直接には関係のない加入者団体の人事についてまで指導するというあなた方の発想が、いかに深く介入しておるかということを物語っておるじゃありませんか。おかしくないですか。これはどうです。
○米田委員 そうなりますと、この公益法人簡易保険加入者協会、この関係について、はたしてあなたのほうが考えているような大臣の監督が行き届いて、そしてこの大事な団体の保険集金事務を契約して当たらせることができるような——それはあなたのほうの契約でないとしても、加入者団体との契約でありますれば、これは非常に重要な問題であります。
でありますから、そういう財団法人等をつくって、加入者団体が任意団体をつくったものに貸し与えるなどということは、総理府としてこれは私はとるべき措置じゃないのじゃないか、やり方として。そういう問題点があるので、ひとつ総理府と郵政大臣のほうで十分話をして、そうして矛盾のない措置をとったらどうか。その措置がきちんとできるならば、私どもとしては不安がないのです。
○竹下政府委員 加入者協会は、簡易保険加入者団体のいわば代表という形でいろいろと意見なり要望なりを経営側に申し出る、こういうことを日常やっておる、その取りまとめをやっておるということでございますが、もう一方の仕事といたしまして、この経営側が、つまり簡易保険局としていろいろなすべき仕事の中で、たとえば周知宣伝の仕事でありますとか、あるいはいろいろな訓練のための教材をつくるとか、そういった付随的な仕事というものがございますが
そういうつらい目を積み重ねてきた電電事業が、いまのような急激に明るい面、りっぱにやっている面を現出し得たものは、実は、加入者団体の一般的な協力もあったかもしれませんけれども、特に国からの援助があったわけでもありませず、ひたすら無理な借り入れ金をして設備を改良したということに帰せられるのじゃないか。
それからして、さっき加入者団体ということばがございました。その加入者団体の中で、全体がこう上がってくるならよかったのですけれども、新しく入る者についてのみ設備料が三倍になったものですから、その人たちについてのみ非常に負担がかかってきた不公平感と負担の重さの感じが強くなる。私は、これは大臣にも申し上げるのでありますが、政治としては非常にまずいことになったんじゃないかと思うのです。
今回の措置は、すでにその存続意義を著しく減少した小額契約を何らかの形で整理をし、幾らかでも古い契約者の不満を緩和しようとするものであって、趣旨そのものには、私ども必ずしも反対するものではありませんが、しかしながら、このきわめてささいな解決策が郵便年金事業のうちにのみしわ寄せをされて、結局、加入者団体のみの犠牲のもとにおいて講ぜられるところが問題なのであります。
これは先ほどもちょっと申し上げたのでありますが、十五人以上の人が加入者団体である任意団体を作って衛生施設とか厚生施設、そういったような施設をなさる場合には六分という低利資金を供給いたしまして、これも無制限にというわけではございませんが、月額保険料の三十倍程度の額の合計額をお貸しすることになっております。これが非常に喜ばれております。
そこでどんなところにPBXの観念を持ってきたかというと、交換所は要するにPBXと同じように加入者団体の運用にまかせるというところを観念しただけでございます。それ以外には何もPBXの観念をそう考える必要もないところでございまして、書き方として、この点はあるいは誤解を生ずるのではないかと存じます。
まあ大体加入者団体と心得て頂いて、我々は加入者団体の事業を引受けているのだ、こういうことで一つ御了解願いたいということで、国会の御了承も得ましてあの法律の施行に移つたわけであります。どうかよろしくお願いいたします。