2021-06-03 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
そういったことで、個人ごとの医療保険の、保険者が移ったとしても加入履歴を把握できる仕組みとしております。 また、これらの情報は機微な情報ですから、医療機関においても、閲覧するためには確実な本人確認と同意が必要だと思っております。
そういったことで、個人ごとの医療保険の、保険者が移ったとしても加入履歴を把握できる仕組みとしております。 また、これらの情報は機微な情報ですから、医療機関においても、閲覧するためには確実な本人確認と同意が必要だと思っております。
その後、加入履歴を、加入者それから受給者の方々、こういう方々と合わせなきゃいけないわけでありまして、それを皆さんにお送りするということで全員特別便というものを配送いたしました。さらには、定期便という形で定期的に記録をお送りをいたしております。また、紙台帳とコンピューター記録、これの突合をやっておりまして、ほぼ今年度これが終了しつつあるということであります。
つまり、ハローワークに行って自分の加入履歴を調べた結果、肝心の事業主が被保険者資格取得の届けを行わなかったことが分かった場合でも、現行の法律では遡及期間、つまり過去にさかのぼって適用が認められる上限が二年のため、幾ら本人の雇用保険料が天引きされているという給与明細書などを持っていっても、失業給付等をもらえる期間が短くなってしまうわけです。
そもそも、今回送付を始めましたねんきん定期便に盛り込んでおります、さまざまなお一人お一人の個人情報となる記録でございますけれども、一つ一つをきちんと理解して、そして御自分が御承知の自分のヒストリー、加入履歴、そういったものと突き合わせて正確に理解するというのは、通常の感覚でいえば、これはなかなか難しい方の部類の確認作業になるんだろうというふうに思います。
そういう意味で、その方の加入履歴というのは調査が続いている間は従前どおりというのは、それは御指摘のとおりでございます。 だからといって、未回答ということではございません。回答いただいた場合には、私ども一件一件きちんと事跡の管理をしておりまして、この方はこういう回答をいつ幾日いただいているということをきちんと管理しながら、対応しているということでございます。
特に、この過程の中で、昨年の六月から、名寄せを行ったんだけれども、つけ合わなくて、浮かび上がるような可能性のあるものが出なくて、しかし、その方の加入履歴というのを送るべき、現役加入者に対する送付というのが六月から十月末まであったわけでございます。
まず、この四月から送付を開始いたしますねんきん特別便でございます、失礼、その前に、ねんきん特別便についての中身でございますけれども、これは御案内のように、平成十九年の十二月から昨年の十月までの間にすべての加入者、受給者の方々、合計一億九百万の方々に対して送付させていただきまして、中身でございますけれども、御本人の加入履歴あるいはその加入期間の記録について漏れあるいは誤りがないかどうか御確認をいただいているところでございます
例えば、年金記録の実態調査は民主党の指摘から約八か月後、それから加入履歴の全員送付、これも我々の指摘から約五か月後、そしてコンピューター記録と紙台帳の突合は申出の有無にかかわらず行うとしたのは約一年四か月後、それから改ざんの実態の把握は民主党の指摘から約九か月で、これも先ほど氷山の一角と大臣がお認めになりました約百四十三万件が発覚をしたということで、また職員に対する全員の調査をやるべきだということも
それから加入実績に応じた年金見込額、さらには加入制度やあるいは事業所名称あるいは資格取得、喪失の年月日などの年金加入履歴、それから厚生年金のすべての期間の標準報酬月額、賞与額それから保険料納付額、国民年金に御加入の方であれば国民年金のすべての期間の保険料納付状況、これは内容的には納付、未納、免除、そういった内訳がきちんと表示されると、そういうものを内容的には御送付しようということで予定をして準備を今進
(平成十九年十二月から平成二十年三月までを目途)」「五千万件の名寄せの結果、記録が結び付くと思われる方に対し、その旨と加入履歴をお知らせする。」これも「(平成十九年十二月から平成二十年三月までを目途)」と書いてあります。
それから、四月以降のものは、そういう形ではあらわれてはいませんけれども、なお、加入履歴をお送りしますので、誤りあるいは漏れ、そういった点についての御確認をお願いしますと、こういう趣旨の違いによるということでございます。
○国務大臣(舛添要一君) 二十一年の四月から、宅配便でも郵便でもなく、ねんきん定期便というものをお送りするようにいたしますが、その中には、今おっしゃった年金の見込額、加入期間、それから保険料納付額の目安、また三十五歳、四十五歳、五十八歳の節目に加入履歴、それから若い方には年金額の早見表とか将来年金見込額、これを全部出しますから、委員がおっしゃったことはほとんどこれで情報的には網羅されますが。
十九年度の補正予算案で二百一億円、これを予算計上しておりまして、五千万件の名寄せの該当者の加入履歴のお知らせが百五十八億円、ねんきん特別専用ダイヤルが十八億円、旧台帳データの電子化が二十五億円、これが内訳でございます。
具体的には、平成二十年三月までをめどに、基礎年金番号に未統合の五千万件の記録と一億人の方々についての記録をコンピューター上で名寄せを行い、その結果、記録が結び付く可能性のある方々へ加入履歴等のお知らせを行うこととしております。
したがって、今回お送りしている加入履歴の内容を国民の皆様お一人お一人に入念に御確認いただくことで未統合記録との統合が着実に進むものと考えております。さらに、訂正の申出をいただきました記録の統合処理については、記録の調査や年金の裁定変更の処理などが必要であることから一定の期間等を必要としていますが、これについても必要な事務処理体制の整備を図ることにより統合作業を着実に進めてまいります。
○国務大臣(舛添要一君) 最優先課題としてとにかくその加入履歴をお送りするということをまず第一に考えて、これを今着実に実行しています。今おっしゃいました標準報酬月額の記載をやることになればまた一つ新しいプログラムを組まないといけないんで、これは更に時間が掛かってこの加入履歴の確認ということが遅れる、そういう配慮でございますんで、今後の課題としてその問題は取り組んでまいりたいと思います。
なお、私ども社会保険庁といたしましては、ターンアラウンド方式、あらかじめ印字した書類を御本人にお送りする方式、こういう方法で裁定請求書の事前送付とか五十八歳通知、三十五歳通知、そういうようなことにおいて加入履歴等を含む申請書等を送付しているところでございますけれども、これらも普通郵便で送付させていただいているわけでございまして、これまでのところ特段支障があるというふうな話はないわけでございます。
厚生年金だったら標準報酬月額と加入履歴記録で単純に計算すれば出るじゃないですか。この額が、ボリュームが大きければ、大きいと私たちは思っている、その衝撃度って大きいんですよ。また、注意喚起を促すことができるんですよ。これぐらいはやってもらえませんか。
ねんきん特別便は年金受給者等の方々に一方的にその挙証の責任を負わせるというようなものではございませんで、社会保険庁が管理しておりますすべての年金受給者、それから現役加入者の方々の記録につきまして、御本人に加入履歴をお送りしまして、お一人お一人に確認をいただく、そういうことを通じて適正な管理、正しい年金をお支払いしようとするものでございまして、社会保険庁もただそれを見ているだけではございませんで、そういった
私ども、名寄せの結果、あるいはその後に続く全国民の方々への特別便で加入履歴をお送りし皆様方の確認をお願いをしたいということを考えておりますが、そういうことを通じ、国民の皆様方の御協力も得ながら記録を正確にしていくという作業に努めてまいりたい、そういうふうに考えているわけでございます。
内山委員もそこら辺のノウハウは、ある程度というか非常にといいますか、御承知ではないかというふうに思いますけれども、お送りした特別便の、今大臣の方からも申し上げましたような、加入履歴の中の空白部分、ここに要するに該当する可能性というものがあるわけでございますので、手元に留保しておる記録、結びつくと思われる、その可能性のある記録、これに一定の情報がついてございますから、例えばその記録にかかわる事業所名だとか
この五千万件の年金記録につきましては、本年七月五日の政府・与党で決定した御方針に基づきまして、来年三月までを目途に名寄せを実施する、そして、その結果として、記録が結びつく可能性がある方に加入履歴を送付させていただきまして、記録の確認をお願いするというのがそもそものお約束でございます。
このことは、その後、ねんきん特別便ということで、四月以降も、まずは年金受給者、そしてその後は現役の方に対しまして、これまでの加入履歴をすべてお知らせし、確認いただくということになっております。
五千万件の記録への取組につきましては、本年七月五日に政府・与党で決定しました方針に基づきまして、平成二十年三月までを目途に基礎年金番号に未統合の五千万件の年金記録について名寄せを実施し、記録が結び付くと思われる方に加入履歴をお送りする予定であります。その後の統合のためには、御本人による確認が不可欠であります。
年金の加入記録の問題で、当初は政府が不安をあおるだけとしり込みしていたものを、七月にすべての方々に年金の特別便として加入履歴についてお知らせをすることになりました。この問題と、そして慰藉事業は政府が措置すべきというものであって同種のものではないかというふうに思うわけでございます。
さらに、その名寄せの結果結び付く記録というものが出なかった方々につきましても、それ以降四月から十月まで、さらに、まずは受給者それから加入者と、こういうことで加入履歴のお知らせをさせていただくわけでございますけれども、それらのプロセスすべてを通じて最終的には結び付けるべき記録は結び付けていくということで全力を上げて取り組んでいきたいというふうに思ってございます。
年金記録問題への対応につきましては、基礎年金番号に未統合の約五千万件の記録とすべての方の記録との名寄せを行うとともに、すべての年金受給者及び現役加入者の方々に加入履歴をお知らせするねんきん特別便の実施など、国民の皆様の信頼回復に向け、全力を挙げて取り組んでまいります。 さらに、一人一枚の社会保障カードの導入に向け検討を進めてまいります。