1981-09-08 第94回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第11号
その原因につきましてはいろいろあろうかと思いますし、かつ、そのためには各般の制度改正も行ったつもりでございますが、昨年の制度改正を機会に一層加入を促進するため、農林水産省といたしましても、たとえば集団加入を行う場合におきましては、生産出荷団体に対しまして集団加入奨励金、これは本年度予算で申しますと約五千百万余でございますが、こういった奨励金を交付する、あるいは関係団体とも協力しながら、農家向けのパンフレット
その原因につきましてはいろいろあろうかと思いますし、かつ、そのためには各般の制度改正も行ったつもりでございますが、昨年の制度改正を機会に一層加入を促進するため、農林水産省といたしましても、たとえば集団加入を行う場合におきましては、生産出荷団体に対しまして集団加入奨励金、これは本年度予算で申しますと約五千百万余でございますが、こういった奨励金を交付する、あるいは関係団体とも協力しながら、農家向けのパンフレット
この点につきましては、私どももいろいろと検討いたしまして、実は昨年法律の改正をお願いをいたしまして、ほとんど果樹の問題を中心に、いわゆる集団加入奨励金の交付でありますとか、無事故農家に対する共済掛金の割引の問題、あるいは全相殺方式や特定危険方式の足切り水準の引き下げの問題、それから、従来府県別に一本で設定されておりましたいわゆる共済金額につきまして、府県別なりさらに地帯別なり樹種別なりにきめ細かく設定
実はこれが第九十一回国会、前回の通常国会におきますところの制度改正の内容でございまして、余り細かいことを申し上げてはお時間をとるだけでございますので、簡単に申し上げますが、一つは、生産出荷団体の取りまとめによりまして構成農家の一定数あるいは一定割合以上の加入が得られた場合には加入奨励金を交付するということにいたしておりまして、その加入奨励金の内容につきましては、目下国会に予算案の中で御審議をお願いしているという
それから、この加入奨励金がどの程度のものであるかということでございますけれども、やはりこのような加入の推進を行ってまいります場合には、やはり一定数あるいは一定割合以上の加入のとりまとめを行っていただくということが必要であるわけでございますが、もちろん、団体の中で一定の割合あるいは一定の数をとりまとめていただくということになるわけでございますが、その場合に奨励金を交付するわけでございますけれども、それは
そういう特に共済財政も厳しいと思われる中で、今回の改正は大変農家サイド、生産者サイドから見ましても期待をされておる向きが多いわけでありまして、また中には、なかなか知恵をしぼられて、たとえば集団加入奨励金とか割引制だとか、まあちょっと異論もありますが、足切りのいろいろの操作とか、なかなか知恵をしぼられておられます点、大変厳しい中で御努力をいただきまして、私はまず最初にこの御努力を多といたしたいと思います
次に、集団加入奨励金、これは大変知恵を働かして結構な制度だと、こう思っているのですが、実は私はこの制度をちょっと拝見したときに、まあ生産出荷団体に交付をするということでぴんと頭へきたわけです。というのは、ほとんど全国で生産出荷団体というのは、総合農協、中には果樹販売単一専門農協とか、そういうあれもありますけれども、農業共済とは比較的縦割りの関連性のない団体が実は出荷をしておるわけであります。
そのような奨励をなすってくださった団体に対しましては、一定割合以上の加入をまとめていただきました場合に奨励金を交付したいと考えておりまして、具体的な内容は五十六年度予算で考えておりますが、加入奨励金の交付の要件としましては、出荷団体等単位に、加入戸数が一定以上で、かつ加入戸数率がたとえば九〇%といったような状態のときに交付する。
具体的な予算措置といたしましては、これは五十六年度の予算で検討いたしたいというふうに考えておるわけでございますが、腹案として考えておりますのは、加入奨励金の交付要件としては、出荷団体等の単位ごとに加入戸数が一定戸数以上で、かつ戸数加入率がたとえば九〇%といったような水準を設定いたしまして、奨励金の交付の額につきましては加入実績に比例して交付することにいたしますけれども、少なくとも出荷団体の取りまとめ
したがいまして、率直に申し上げて、今回考えております交付金は、掛け金の一部であって、農家の経営の負担をできるだけ軽減したいという趣旨でございますけれども、それはあくまで掛け金の国庫負担ということではなくて、やはり加入奨励金的なものというふうに考えることが正しいであろうというふうに思っております。
ただ、これをもっとよりよくするためには、政府はいま少し——加入奨励金というような形で一割補助を出すということのようでありますが、これは普通作物の保険に比較すると政府の負担は非常に低いようでありますが、これを増額して、もっと果樹栽培者が加入しやすい形、掛け金負担の率を少なくする考えはないかどうか、お聞きいたします。
次は、交付金の問題なんですが、この法案の説明書を見ますと、これは掛け金の負担金の助成ではなくて、加入奨励金になっておる。そういたしますと、試験実施の段階では交付金は出てくるけれども、恒久的な制度に移行いたしまする場合どうなるか、この見通しの問題、その見解をお尋ねしたいと思います。
○大和田政府委員 この数字で申し上げまして、十アール当たりで保険料が最も高いところで一万一千三百五十七円でございますが、先ほど申し上げましたように、加入奨励金的な意味で交付金を一割交付する予定でございますから、一万円とちょっとの数字になるわけでございます。
そこで、私ども考えておりますのは、かつて家畜につきまして加入奨励金を交付したという前例もございますが、加入奨励金という実質で、純保険料の一割程度を国から交付金として交付するように、四十三年度以降の予算で処理をいたしたいというふうに考えておるわけでございます。
あるいは加入奨励金という形になるかどうかは別だけれども、私は、四分の一、それもちゅうちょするというなら五分の一とかという形の最初のスタートでもけっこうだと思うけれども、現実にいま単独契約の占めておる件数が一七%であり、共済金額の中に占める比率が三四%であるという状態、行政指導として他のほうにこれは逐次持っていくにしても、これだけのウエートを占めておる問題で、共済掛け金等の助成はナッシングであるということはいかぬと
そうして、米麦と違いまして強制ではございませんし、また経営の内容も違いますから掛け金の国庫負担というふうになかなか踏み切るわけにもまいりませんけれども、やはり何かの形で国がめんどうを見るべきものでございますから、加入奨励金ということで実体的に一部国が掛け金についてめんどうを見る。あわせて事務費について国が負担をする。
しかも米麦と違って強制ではございませんから、任意でございますから、国庫負担ということはむずかしいので、私どもは、掛け金の国庫負担はやらない、しかし何らかの形で国がめんどうを見るということで、交付金といいますか、あるいは加入奨励金といいますか、名前は別といたしまして、掛け金の一部を国が実質的にめんどうを見るという形で現在整理をいたしておるわけでございます。
たとえば頭数規模別の国庫負担をすることによりまして従来よりは国庫負担の計算のしかたが複雑になるというふうなこともございますが、従来は加入奨励金といったようなものを二種に分けて交付をいたしておりましたが、今回は国庫負担の中に解消をいたしますので、そういった事務の手続が簡略になるというふうなこともございます。
最後に、現行加入奨励金は、国庫負担方式の変更を機会に廃止することといたしました。 以上今回の改正は、制度の全般にわたりますため、相当の準備期間を置くことが必要と考えられましたので、四十二年四月一日から施行することといたしました。 簡単でございますが、以上をもちまして、本法律案についての補足説明を終ります。
政府といたしましても、この間、各種加入奨励金の交付等の対策を講ずるとともに鋭意検討を続けてまいりました結果、生産性の高い畜産経営の育成に資すること及び共済事業の安定的運営をはかることを旨とし、家畜共済制度に改正を加えることとし、この法律案を提案いたした次第であります。 次に法律案の主要な内容について御説明申し上げます。 まず第一は、引き受け方式の改善であります。
たとえば、国庫負担等の関係におきましては、頭数規模別に国庫負担をするという点が複雑になりますけれども、他面、従来加入奨励金を二種に分けて出しておりましたのが、そういう手続が今回はなくなるというふうな面で、複雑になる面と簡略になる面と両方ございます。相殺をいたしますと、ほぼ従来と似たような事務手続になるのではないかと思っております。
最後に、現行加入奨励金は、国庫負担方式の変更を機会に廃止することといたしました。 以上今回の改正は、制度の全般にわたりますため、相当の準備期間を置くことが必要と考えられましたので、四十二年四月一日から施行することといたしました。 簡単でございますが、以上をもちまして本法律案についての補足説明を終わります。
政府といたしましても、この間、各種加入奨励金の交付等の対策を講ずるとともに鋭意検討を続けてまいりました結果、生産性の高い畜産経営の育成に資すること及び共済事業の安定的運営をはかることを旨とし、家畜共済制度に改正を加えることとし、この法律案を提案いたした次第であります。 次に、法律案の主要な内容について御説明申し上げます。 まず第一は、引き受け方式の改善であります。
五号)(第三六六六号)(第三六六 七号)(第三六六八号)(第三七二 三号) ○農業構造改善事業推進に関する請願 (第二二七号) ○農業改良普及事業の拡充強化に関す る請願(第二二八号) 三十九トン型かつお、まぐろ漁船の 居住区改善に伴う増トン許可に関す る請願(第二二九号) ○農業共済組合等の事務費国庫負担増 額に関する請願(第三一六号)(第 七六五号)(第八七五号) ○多頭飼育加入奨励金
生産者乳価 値下げ反対に関する請願、第一五五 号 農林年金制度改正に関する請願 外二十八件、第二二七号 農業構造 改善事業推進に関する請願、第二二 八号 農業改良普及事業の拡充強化 に関する請願、第二二九号 三十九 トン型かつお、まぐろ漁船の居住区 改善に伴う増トン許可に関する請 願、第三一六号 農業共済組合等の 事務費国庫負担額に関する請願外二 件、第三八三号 多頭飼育加入奨励 金
一九 農業共済組合等の事務費国庫負担増額に 関する請願外百三十六件(永井勝次郎君紹 介)(第三五〇号) 二〇 同外百四十六件(永井勝次郎君紹介)( 第三六四号) 二一 同外百五十件(永井勝次郎君紹介)(第 四四一号) 二二 同外百二十六件(永井勝次郎君紹介)( 第四六五号) 二三 同外百七十五件(永井勝次郎君紹介)( 第五〇六号) 二四 多頭飼育化に伴う家畜共済加入奨励金交
○藤野繁雄君 今畜産の問題でお話があったのでありますが、今回の改正では、従来の法律では乳牛加入奨励金となっておったのを家畜加入推進奨励金、こうなったのでありますから、従来の奨励金は乳牛だけだった。今後はすべての家畜の推進の奨励金をやる、こういうふうなことと考えられるのでありますが、この家畜加入推進奨励金というものは、すべての家畜にやられるのであるかどうか。
そして多頭羽共同加入奨励金というような名前で今年度二億数千万円、たしか予算がついたかと思いまして、この点農林省に感謝をするのですが、二分の一国庫補助——二分の一に限りませんが、つまり傷病部分にも、国庫によって助成をしてやる道を今後開くべきである。
つは家畜の共済制度につきましては、先ほども申し上げましたように、今後は多頭飼育の方向に向かわざるを得ない、また向かうべきものであると考えておりますので、それらをにらみ合わせて、やはり家畜共済制度そのものを今後基本的に再検討を要する面があるということを考えまして、その基本的な再検討とあわせてこの問題については解決をはかってまいりたい、かように考えまして、本年度は従来三種類ほどございましたいろいろな加入奨励金
しかしいずれにいたしましても加入奨励金というような不安定な形ではなくして、制度そのものとして家畜共済について十分な対策を講ずるということが大切であると思いますので、これらの点についてはすみやかにこういう制度が確立するように御努力をいただきたいと思います。 そこで次に御質疑申し上げたいのは、日本農業の新しい分野として私は果樹産業が最も大きい成長部門の一つであると考えるわけであります。
おもな修正と申しますか、手直しいたしました点を申し上げますると、まず昭和三十四年度から実施してまいりました乳牛加入奨励金でございますが、これは三十八年度からさらに予算を増額いたしまして、家畜加入推進奨励金ということにいたしたのでございます。それに伴いまして附則の一部の手直しをいたしたわけでございます。
事務費国庫負担増額に関する請願外九 十七件(永井勝次郎君紹介)(第六七三号) 同(永井勝次郎君紹介)(第七六八号) もち米の自由販売等に関する請願(宇田國榮君 紹介)(第六九一号) でん粉の適正価格維持等に関する請願(宇田國 榮君紹介)(第六九二号) 生産者乳価値下げ反対に関する請願(増田甲子 七君紹介)(第六九四号) 同(井出一太郎君紹介)(第七八三号) 多頭飼育化に伴う家畜共済加入奨励金交付