1957-02-04 第26回国会 参議院 決算委員会 第3号
○政府委員(渡部伍良君) 多久島事件に関係しまして、たとえば茨城県の加倉井会長とか、金を操作するについての相手方になっておる人を除きましては、これは役所に関係のない人で、種々雑多な人が登場しております。
○政府委員(渡部伍良君) 多久島事件に関係しまして、たとえば茨城県の加倉井会長とか、金を操作するについての相手方になっておる人を除きましては、これは役所に関係のない人で、種々雑多な人が登場しております。
ここで申し上げます簿外赤字というのは、前任者の経理課長の山田茂が加倉井会長及び出入りの印刷業者江黒の依頼に応じまして、日本信託水戸支店から連合会名で簿外借り入れをなしまして、同会長及び江黒にそれぞれ貸し付けたところが、その返済を受け得ずして発生したのでございます。 それから騙取金額の使途でございますが、騙取金額は、私どもの調べによりますと合計七千九百二十六万千二百二十五円になっております。
多久島は、茨城県共済連の一部の役職員、すなわち加倉井会長、大津経理課長、薗部経理課員及び部外の関係者、玉江紙製品工業株式会社社長江黒義男と共謀をいたしまして、同共済連の名をもって同共済連に交付すべき額目上の申請書を提出させ、これに基き交付指令原議を作成し、前記申請書は正当なものであって国はその申請通り事務費負担金を交付しなければならないもののように装いをいたしまして、直接の上司を欺罔し、それにより関係上司