1976-04-07 第77回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
大きなトンネルも必要でありますし、また一方、一般国道二百二十一号で加久藤峠に長大なトンネルを掘削したというような事情もございまして、この間につきましては、目下のところ日本道路公団の手でいろいろな調査を進めておりまして、この区間は若干おくれるであろうというふうに考えていますが、今後なお推進をいたしてまいりたいと考えております。
大きなトンネルも必要でありますし、また一方、一般国道二百二十一号で加久藤峠に長大なトンネルを掘削したというような事情もございまして、この間につきましては、目下のところ日本道路公団の手でいろいろな調査を進めておりまして、この区間は若干おくれるであろうというふうに考えていますが、今後なお推進をいたしてまいりたいと考えております。
それから、いまだに四年かかってもまだ出せないところが、縦貫道で申しますと、九州の南のほうに、八代から人吉を通りましてえびのまでの間がございますが、これは肥後峠という峠を抜きまして加久藤峠という峠を通る。この二つの峠を通るわけですが、これがすでに五年以上かかっておると思いますが、いまだに調査を完了しておりません。親不知、子不知という難所も同様でございます。
なお人吉とえびのの間につきましては、御案内のように加久藤峠という峠がございまして、この区間は直轄でもって工事を行なっておりまして、すでにトンネルに着工し、間もなく開通するかと思います。当分の間、この間は直轄の国道として供用することになりますので、したがってこの区間の整備計画はおくれることとなろうかと思います。
○蓑輪政府委員 実は人吉からえびのに行くところには御承知のような加久藤峠というのがございまして、これが高速道路を通るようになっております。また、現在国道が通っておりまして、現在その国道のトンネル工事を実施しております。その間につきましては、交通量の関係もございまして、とりあえず国道の無料のトンネルをつくりまして、それで高速道路から来たものを一時それに乗せるというような考えをしております。
その次に九州の二級国道人吉−都城線の加久藤峠のことでございますが、この路線につきましては目下都城方面から逐次整備を進めております。加久藤峠にかかるにはなおまだ平地部の改良が残されておりますので多少先にずれると考えております。